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代表歴ゼロからプロへ… 東海学園大FW榎本大輝がこだわるドリブルの美学 #ファントムを探せ

ゲキサカ / 2018年9月12日 20時0分

東海学園大FW榎本大輝(4年)

#ファントムを探せ インタビューVOL.7 東海学園大FW榎本大輝(4年)

 ナイキフットボールから、新たなスパイク「PHANTOMVSN(ファントム ビジョン)」が登場した。「ファントム」とは決められた役割で動くのではなく、ゲームを掌握し、決定的な仕事までするプレーヤーのことだ。相対した選手には、まるでファントム(ゴースト)に襲われたかのような脱帽せざるをえないプレーを見せつける。そんな得体の知れない「ファントム」なプレーヤーは日本に存在するのか。はたまた現れるのか。近い将来日本を背負うことを期待された逸材たちにインタビューし、「ファントムとは何か」に迫っていく。第7回は、名古屋グランパスへの入団内定を決めた榎本大輝(東海学園大)の独占インタビュー。

―ナイキのNEWフットボールスパイク「ファントム ビジョン」を着用した感想は?
「すごく軽くて、履いた感じも足の甲のフィット感がある。紐を結んでいなくても結んでいるような感覚がありました。試合でも履いてみたいですね」

―今までスパイク選びでこだわっていたポイントは?
「色は重視してきました。とにかく目立つ色が好きなんです。あと天然皮よりは人工皮が好きです。天然皮だとドリブルをたくさんすると伸びちゃうので。それで人工皮のスパイクを履くようにしています。あと新しいのが出ると、プレーしやすいのかなとはいつも気にしています」

―ナイキのスパイクを選ぶようになったきかっけは?
「中学2年生の時からナイキのスパイクを履いているのですが、きっかけはネイマール選手が履いていたからです。YouTubeで上手い選手のプレーをずっと見ていて、そこでよく見ていたのがネイマールでした。自分のプレースタイルに重ね合わせていました」

―サッカーを始めたきっかけは?
「小学校1年生の時に幼馴染に誘われて、スポーツ少年団に入ってサッカーを始めました。セレクションを受けるようなクラブに入ったのは中学生になってから。でもずっと楽しくサッカーをやろうというクラブだったので、ドリブルばっかりをやっていました」

―身長163cmですが、子供のころからずっと小さい?
「そうですね、ずっと小さいです。でも損だと思ったことは一度もないです。相手の懐に入るプレーとかが上手くなったと思っているし、頭を使えるようになったと思います」

―持ち味はずっとドリブル。
「ずっと足元を大切にするチームを歩んできたので。それをグランパスにも評価してもらったと思っています。特別な練習をしてきたわけでもない。とにかくずっとボールを触っていたという感じです。暇があったらボールを蹴っていました。家でもボールが転がっていれば蹴っていましたし。キャプテン翼の『ボールは友達』じゃないけど、感覚はそんな感じです」

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