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守護神PKストップの熊本、田中の同点弾でドロー決着…東京Vは連勝ストップ

ゲキサカ / 2018年9月16日 17時59分

[9.16 J2第33節 東京V 2-2 熊本 味スタ]

 J2リーグは16日、第33節2日目を行った。味の素スタジアムでは東京ヴェルディとロアッソ熊本が対戦し、2-2で引き分けた。東京Vの連勝が「3」でストップ。一方の熊本は連敗を「3」で止めた。

 試合は思わぬ形で動く。前半7分、熊本は敵陣中央でMF内田達也からボールを奪ったFW安柄俊が思い切りよく右足を振り抜く。これはGKに防がれたかに見えたが、GK上福元直人が後方にそらしてしまい、左ポストに当たってゴールに吸い込まれた。

 先制を許した東京Vだが、すぐに試合を振り出しに戻す。前半13分、前線からのプレスでボールを奪い、MF梶川諒太がタメを作ってスルーパス。PA左に走り込んだMF佐藤優平が正確なトラップから右足を振り抜き、ゴール右上に突き刺した。

 追いついた東京Vは後半開始から交代カードを使い、FW李栄直に代えてMF泉澤仁を投入。前半は熊本ペースだったが、4分にPA右手前からFWドウグラス・ヴィエイラがクロスバー直撃の強烈なシュートを放つなど、東京Vが試合を押し気味に進めた。

 すると、東京Vは後半12分、左サイドの泉澤が佐藤とのワンツーでPA左からマイナスに折り返し、D・ヴィエイラが左足で合わせて2-1。鮮やかな崩しから東京Vが逆転に成功する。反撃に出る熊本は15分、安柄俊がペナルティーアーク内に落としたボールをFW皆川佑介が右足シュート。決定的なシーンだったが、惜しくもクロスバーを叩いた。

 後半24分には、東京Vに3点目のチャンスが訪れる。PA内からMF藤本寛也が放った左足シュートがDF園田拓也のハンドを誘発。PKを獲得すると、キッカーのD・ヴィエイラが右足でゴール右隅に蹴り込んだが、GK畑実が横っ飛びでストップ。東京Vは試合を決定づけることができなかった。

 すると、熊本は守護神のファインセーブに応えるように同点ゴールを奪ってみせる。後半33分、PA右手前から安柄俊が右足で放ったシュートはDF平智広にブロックされる。だが、こぼれ球がゴール前に走り込んでいたMF田中達也の足もとに入り、そのまま田中が右足でゴール右隅に流し込み、2-2。試合を振り出しに戻した。

 最後までお互いに勝ち点3を狙って攻撃の手を緩めなかったが、スコアは動かず、2-2でタイムアップ。東京Vと熊本は勝ち点1を分け合った。
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