開始3分の闘莉王の“祝砲”が決勝点!虎の子の1点守り切った京都が徳島に完封勝ち
ゲキサカ / 2018年10月13日 19時6分
[10.13 J2第37節 京都1-0徳島 西京極]
J2リーグは13日、第37節を行った。京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場では、京都サンガF.C.と徳島ヴォルティスが対戦し、京都が1-0で勝利した。京都は2試合ぶり白星。一方の徳島は2試合連続で完封負けとなった。
試合は開始早々に動いた。前半3分、敵陣ハーフェーライン付近でFKを獲得した京都は、キッカーのDF石櫃洋祐がゴール前に蹴り込むと、PA左で競り勝ったDF田中マルクス闘莉王がヘディングシュート。ふわっとしたボールが右サイドネットに吸い込まれた。京都はその後も高い位置からのプレスでボールを奪い、素早くシュートまでつなぎ、徳島ゴールを脅かした。
現在J1参入プレーオフ圏外の8位につける徳島は、前半中盤からポゼッション率を高めていくと、FWピーター・ウタカを中心にシュートまでつなげていく。前半33分、PA内で相手のトラップミスを見逃さなかったウタカが右足ボレー。これはGK清水圭介の正面をつき、44分のFWバラルのロングシュートはわずかにゴール左へ外れ、前半のうちに追いつくことはできなかった。
1点リードの京都は後半3分、右サイドから石櫃がロングスローを入れ、ニアの闘莉王が頭でそらす。これをFW岩崎悠人が胸で受け、至近距離から右足を思い切りよく振り抜くが、惜しくも枠を捉えきれず。MF前川大河を入れた徳島は16分、MF岩尾憲の右CKから中央にこぼれたボールをMF杉本太郎が右足シュート。決定的なシーンだったが、GK清水に左手でブロックされ、好機を逃した。
ボールの主導権を握りながらも1点が遠い徳島。後半24分、PA右脇からシシーニョがダイレクトでクロスを送り、うまくマークを外したウタカが頭で合わせるが、惜しくも枠の外。京都も38分にカウンターからチャンスを迎え、PA右までボールを運んだFW岩崎悠人が中央でFWカイオにラストパス。フリーだったがシュートはGK梶川裕嗣に防がれた。
試合はJ2通算100試合出場の闘莉王の1点を守り抜いた京都が1-0で逃げ切り勝利。残留に向けて貴重な勝ち点3を獲得した。
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