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ユース取材ライター陣が推薦する選手権予選注目の11傑vol.2

ゲキサカ / 2018年10月18日 19時0分

久留米氏が注目するFW稲見直也(新潟明訓高)

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校選手権予選注目の11傑』」

 ゲキサカでは熱戦展開中の第97回全国高校サッカー選手権都道府県予選の注目選手を大特集。「選手権予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に選手権予選注目の11選手を紹介してもらいます。今回もあの「観戦王」が“特別参加”。第2回は幼稚園児から大人まで年間数百試合を全国各地で観戦し、様々な知見を蓄えているサポーター界の「観戦王」、ユース取材陣以上と言えるほど現場観戦を続ける久留米次郎氏( @sagankurume )による11名です。

久留米次郎氏:「近年のサッカー界では『日本は技巧的で小柄な選手が多く献身的かつ運動量豊富だけど、体格やアスリート能力では他国に劣る』という考えが一般的になっています。しかし、我が国の人口は1億2000万。この一般論を覆すタレントが日本のどこかに必ずいるはず。ということで、今回は『日本らしくないサッカー』をするためのタレントを選びました。身長が180㎝以上あるか、または運動能力が抜群に高く、その上で何か光るものがある選手たちです。彼らを使ってロングボールとセットプレーでゴールを取るチームを考えてみました」

以下、久留米氏が推薦する11名

GK中川真(徳島市立高2年)
「プリンス四国で最少失点の徳島市立を牽引する2年生守護神。188㎝の長身ながら至近距離のシュートへの反応がよく、近いサイドのシュートコースを消すポジショニングもしっかりしている。クロスの対応などに課題は残るものの、今後の成長に期待が持てる大器」

DF加納直樹(國學院久我山高2年)
「ボールを持ったら優雅にプレー。長いサイドチェンジを余裕で通し、ヘディングでは味方の足元にピタリと落とす。久我山のモットーである『美しく勝て』を体現するエレガントなCBだが、リスク覚悟で相手FWを前から潰しに行く獰猛さも併せ持つ。このチームでは長身の右SBとして活躍してもらう」

DF松田佳大(京都橘高3年)
「左右の広い範囲をカバーできる186㎝の『動ける』長身CB。裏のスペースへの動きが早く、長い足を生かしたブロックも得意。線の細さが残ってて競り合いの強さはまだまだだが、それも伸びしろ。肉体ができてくる数年後が楽しみな有望株」

DF斎藤優貴(新潟明訓高3年)
「184cm、80kgの頑健な肉体を持つ堅実派のCB。同じチームのCBには主将の落合毅人がいてそちらに注目が集まるが、斎藤も同等の力を持つ実力者。ヘディングや競り合いの強さは厚い胸板を見ただけで分かる。狙いを持った縦パスを入れたり、相手ゴールキックの狙いを見抜いてポジショニング変えて競り勝つなど随所で見せるクレバーさもいい」

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