J1複数クラブが注目の静岡学園FW松村優太、より影響力を出すことと目に見える結果求める
ゲキサカ / 2019年8月28日 18時39分
[8.24 プリンスリーグ東海第11節 静岡学園高 4-3 富士市立高 清水総合]
「もうちょっとボールを受けて味方に点を獲らせる、もしくは自分が点を獲りたいと思ったし、チームとしても前半4-0ですけれども後半0-3なので……もっと試合を通して良いパフォーマンスをしていかないといけないなと思いました」
静岡学園高のU-18日本代表FW松村優太(3年)は、J1の3クラブのスカウトが見つめる中で先発フル出場。前半17分にはタイミングの良いスルーパスで3点目の起点となったほか、自慢のスピードを活かしたドリブル、抜け出しから決定的なシュートを撃ち込んだ。
チームは前半だけで4点をリード。だが、後半は相手に流れを渡す形となり、終盤に3点を奪われた。苦しい展開となった後半は、松村までボールがなかなか届かず。本人も試合の流れを変えるようなプレーができなかったことを悔しがった。
「そこはもっと自分としてやっていかないといけないところだと思うので、また来週もまだあるんで、次は1試合を通して自分もできるようにしていきたいと思っています」
松村は世代を代表する快足アタッカー。静岡県選抜の一員として出場したSBSカップ国際ユース大会(8月)では、U-18コロンビア代表戦で抜群の突破力を見せつけるなど躍動した。複数のJ1クラブが注目するタレントは、選手権予選前に進路を絞る考えのようだ。
この日は勝利することができたが、チーム、自身のパフォーマンスにも納得はしていない。「SBSの時も結構できたところもあったので、チームに戻ってきて自分が影響力を出していかないといけないし、もっと目に見える結果を残していかないといけないなと思いますし、スカウトの人たちが来ている来ていないにかかわらず、チームのために自分がやっていかないといけないと思うので、そこはやっていきたいと思います」と力を込めた。今年の静岡を代表するアタッカーは、名門に影響力を与えるようなプレーと結果を求めて次の試合に臨む。
(取材・文 吉田太郎)●高円宮杯プリンスリーグ2019特集
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