[SBSカップ]急遽参戦のU-20関東大学選抜が初優勝。U-18日本代表をPK戦で下し、3戦全勝
ゲキサカ / 2023年8月21日 20時36分
[8.20 SBS杯第3節 U-18日本代表 2-2(PK3-5)U-20関東大学選抜 エコパ]
U-18日本代表、U-18韓国代表、U-20関東大学選抜、静岡ユースの4チームが1回戦総当りのリーグ戦で優勝を争った「2023 SBSカップ国際ユースサッカー」はU-20関東大学選抜が頂点に立った。U-20関東大学選抜は20日に行われた最終節でU-18日本代表と対戦。2-2で突入したPK戦を5-3で制し、3戦全勝(2PK戦勝利)で初優勝した。
80分間の勝利は勝点3、PK戦勝ちは勝点2、PK戦負けは勝点1がそれぞれ与えられるレギュレーション。前節まで1勝1敗で勝点3のU-18日本代表は80分間でU-20関東大学選抜に勝利すれば勝点6となり、同5のU-20関東大学選抜を逆転する。GK中村圭佑(静岡学園高)、ゲーム主将の右SB桒原陸人(明治大)、CB中光叶多(広島ユース)、CB喜多壱也(京都U-18)、左SB池田春汰(横浜FMユース)、中盤中央に大関友翔(川崎F)、尾川丈(川崎FU-18)、鈴木陽人(名古屋U-18)の3人、右SH松田悠世(桐光学園高)、左SH中川育(広島ユース)、1トップに塩貝健人(慶應義塾大)という11人で「勝点3を80分以内で取る」(船越監督)、そして逆転優勝への戦いをスタートした。
一方のU-20関東大学選抜はGKデューフエマニエル凛太朗(流通経済大1年)、右SB池谷銀姿郎(筑波大1年)、CB桑子流空(東海大2年)、CB梅津龍之介(法政大1年)、左SB島田春人(法政大1年)、ゲーム主将の鈴木奎吾(流通経済大2年)と小川雄輝(中央大1年)のダブルボランチ、右SH高橋輝(東洋大1年)、左SH松永颯汰(流通経済大2年)、そして小池直矢(法政大1年)と高足善(明治大1年)の2トップで優勝決定戦に挑んだ。
ボールを保持する大学選抜に対し、U-18代表は強くアプローチに行くことができていなかった。奪ったボールを丁寧に繋ぎながら前進しようとするが、強度の高い相手の守りの前にPAまで持ち込むことができない。前半はシュートゼロ。17分、19分の連続失点で2点を先取されてしまう。
17分、大学選抜は桑子が相手右SBの背後を狙った松永へ鋭いフィードを通す。松永は対応した相手選手を切り返しでかわすと、わずかに空いたニアへ右足シュート。2試合連続の先制点を叩き出した。さらに19分、大学選抜は中盤、DFラインでボールを繋ぎ、鈴木が左から逆サイドのオープンスペースへ展開。ここから一気に仕掛けた高橋が、右足シュートを対角のゴールネットに突き刺した。
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