ダイエットで注目して欲しいのはお腹!ぽっこりお腹を改善すべき10の理由[前編]
GIGAMEN / 2014年12月5日 7時0分
ぽっこりお腹は放置しておくと恐ろしい結果を招く原因になります。今回は前編後編に分けて、私達の健康を脅かす原因になるぽっこりお腹を改善すべき10の理由を紹介します。これを気に自分のお腹の脂肪と向き合いましょう。
1.ただの脂肪じゃない!病気に繋がる可能性のある最も注意すべき脂肪
お腹の脂肪は単に太りすぎよりも恐ろしいことなのです。お腹につく脂肪は他の体の部分につく脂肪とは種類が違います。皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、それは「内蔵脂肪」です、これが様々な病気を引き起こす高い危険性を持っています。
この内臓脂肪は全身性炎症(多機能不全やショック状態に発展することも多い重篤な症状)を引き起こし、増加させる炎症性サイトカインを体内に放ちます。
2.メタボリックシンドロームの指標
腹部に内臓脂肪が付き、高血圧、高トリグリセリド血症、低HDLコレステロール血症のいずれか二つを持っている状態をメタボリックシンドロームといいます。メタボリックシンドロームは、将来的に下記のような病気に罹患する最も強力な予測因子の一つです:
・心臓病や心臓発作
・前糖尿病状態や糖尿病
・がん
3..乳がん発症リスクと高める
内臓脂肪を持つ肥満の人は男女共に乳がん発症のリスクを高めます。どうやって?高レベルの体脂肪と内臓脂肪は男性ホルモンの一種であるテストステロンを女性ホルモンであるエストロゲンに変換する酵素を生み出します。そしてそのエストロゲンががん細胞の増殖を促します。
4. さまざまな原因で死亡する全体的なリスクを増加させる
ある研究では内臓脂肪が多くウエストが太い男性は原因を問わない死亡率(あらゆる原因による早期死亡)が高いとの結果がでました。また、ドイツの研究では、内臓脂肪が多い人はたとえ通常の体重だとしてもすべての原因による死亡リスクが3倍になるとの結果が報告されています。
5.糖尿病のリスクを高める
シンガポールの研究では約2000人の糖尿病患者のうち643人もの人が33歳という若さまでの間に糖尿病を発症したということが報告されています。研究者は内臓脂肪と糖尿病のリスク、特にまだ患者が30代の男女に対して重要な関係性があることを発見しました。
いかがでしたでしょうか?私はこの前半の記事の時点ですでに自分のお腹の脂肪と向き合う気になってきました・・・。メタボメタボと簡単に言っていますが本当に恐ろしいですね。皆さんのダイエット意欲を高めるため(自分にも)後半で引き続きぽっこりお腹を改善すべき理由を紹介して行きます。
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