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日経平均、前日比11.60円安の「40,097.63円」で取引終了も…“割安株”に物色の動き【3月5日の国内株式市場概況】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年3月5日 16時30分

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2024年3月5日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

3月5日の日経平均株価は、節目の40,000円を突破したこともあり、前場は利益確定の売りが優勢。しかし、昨日株主還元の強化を発表した大林組をはじめ、建設業が軒並み急騰したほか、銀行、証券といった「割安株」に物色の動きが広がり、後場は前日比プラスでの推移が続いていました。もっとも、引けにかけて失速し、結局前日比11.60円安の40,097.63円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが124銘柄、値下がりが99銘柄、変わらずが2銘柄。

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ダイキン工業〈6367〉、信越化学工業〈4063〉、京セラ〈6971〉、アステラス製薬〈4503〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、トヨタ自動車〈7203〉、ファーストリテイリング〈9983〉、TDK〈6762〉となりました。

また、東証プライム市場の売買高は17億4,100万株、売買代金は5兆1,039.68億円となり、前日と比べて減少。

業種別では、建設業、証券業、鉱業、銀行業、機械などが上昇した一方、倉庫・運輸関連業、サービス業、海運業、不動産業、化学などが下落しました。

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がクロスキャット〈2307〉で+400円(+26.28%)の1,922円、2位が大林組〈1802〉で+300円(+20.59%)の1,757円、3位が三井E&S〈7003〉で+400円(+20.10%)の2,390円となりました。

一方、値下がり下位は、1位が内田洋行〈8057〉で-950円(-11.93%)の7,010円、2位が三洋貿易〈3176〉で-122円(-9.02%)の1,231円、3位が三浦工業〈6005〉で-181円(-5.83%)の2,923円で取引を終えました。

なお、年初来高値を更新したのは111銘柄、年初来安値を更新したのは40銘柄でした。

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