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「もうサウナでととのった話はうんざりだよ」→“I’m fed up with…”職場の人間関係など不要!同僚との距離を“広げる”フレーズ【英会話】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年3月17日 13時0分

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(※写真はイメージです/PIXTA)

不要な飲み会が減って喜んだのも束の間、コロナ禍が落ち着いたことでまた復活してしまった……と肩を落とす人も多いのではないでしょうか。イヤイヤ来たけれど、一刻も早く帰りたい! そんなときは、「英語」で華麗に帰宅を決めてみてはいかがでしょうか。『ろくでもない英語の言い訳300』(ダイヤモンド社)より、今回は「飲み会中」に使える(?)ワンフレーズを紹介します。

「こないだ食べたぶぶ漬けの写真、共有するね」。直後に、オンライン飲み会はお開きとなった。

“I’ll share the picture of the bubuzuke I ate the otherday,” he said, after which the online drinking party immediately came to an end.

――コロナ禍で生まれたニューノーマルの1つ、オンライン飲み会。場所の手配が必要なく、費用も抑えられて手軽であることから人気を集めました。

しかし、基本的に自宅で参加するため、店の閉店時間や終電という概念がなく、盛り上がっている最中に水を差すのが苦手な一部の引っ込み思案の人たちから終わり方の難しさを指摘されています。そんなときは、キングオブイケズの京都人の知恵を借りるのもよいでしょう。

◆◆◆旬を過ぎたオンライン飲み会◆◆◆

「このオンライン飲み会は、21時以降は一部地域の方を除いて配信されます」

“This online drinking party will be streamed after 21:00,except in certain regions.”

――「一部地域を除く」とは、例えば、宮崎では民放局が少ないため、テレビ宮崎でフジテレビ・日本テレビ・テレビ朝日が相乗りで流れ、日本テレビの番組を放送するためにフジテレビの番組を途中で終了する、みたいなことが発生する現象のことです。クロスネットという仕組みですが、詳細は宮崎県人に聞いてください。

「オンライン飲み会終了の時間ですが、このまま配信を延長してお送りします」

“It’s time to end the online drinking party, but we will extend the broadcast and continue as is.”

――野球中継でおなじみのこのセリフも今は昔。国際大会や日本シリーズ以外では、地上波のゴールデンタイムでプロ野球が放送されることはほとんどありません。「延長のせいで録画していた後続のドラマが半分しか録れていなかった」なんてあるあるも、今やないないです。

「この飲み会はサービス向上のため、録画させていただきます」

“This online drinking party will be recorded for quality assurance purposes.”

――コールセンターなどでは「電話応対の品質向上」のために録音を実施しているケースがありますが、オンライン飲み会での録画は参加者のモチベーションを著しく低下させるため、百害あって一利なしです。

「慢心の一撃」

おごり高ぶりがクリティカルヒットすること。

「今夜はありがとうございました。とても楽しかったです。次回は弁護士を交えて法廷で会いましょう」

“Thank you for tonight. It was a lot of fun. Let’s meet in court with our lawyers next time.”

――人類がアルコールを手に入れてからこれまで、地球上で発生した酒による失敗の数は天文学的数字にのぼります。吐く、酔いつぶれるなどの体調不良ならまだしも、酒の勢いを借りた奇行や暴言は後々まで禍根を残し、我々の会社員生活を肩身の狭いものとしてしまいます。

「失敗は成長のもと」といいますが、一線を越えた失敗の先には成長ではなく訴訟が待っていますので、節度ある飲酒を心がけましょう。

◆◆◆お開きになる申し開きフレーズ◆◆◆

部長の「全集中アルコールの呼吸」で、新入社員が食べたものをすべて戻した。

Due to the manager’s “Total Concentration Alcohol Breathing”, the new employee threw up everything he ate.

――鬼舞󠄀辻無惨も吐くかもしれません。

「先ほどはご無礼して申し訳ございませんでした。おわびにインスタ映えするゲロを吐きました」

“I’m sorry for my rudeness. As a show of my apology, I threw up some photogenic vomit for Instagram.”

――加工はモザイクの一択です。

「飲みすぎてステータスが状態異常に変わったため、そろそろ帰ります」

“I’ve drunk too much, and my status has changed to critical condition, so I’ve got to get going.”

――「この中に、お医者さんか、状態異常解除の魔法を使える僧侶はいませんか⁉」

「禍根の一撃」

わざわいの起こるおおもとがクリティカルヒットすること。

「すみません、太陽ががんばりすぎて全裸になってしまいました」

“Sorry, the sun persuaded me too well, and I ended up completely naked.”

――「北風と太陽」は、旅人の服をどちらが脱がせられるか対決をする、という変態丸出しの勝負を描いたイソップ寓話の意欲作です。最終的に太陽が勝ち、教訓は「人を動かすには強制するのではなく、動きたくなるように誘導することが大事」ということのようですが、出発点の「なぜ脱がすのか」の理由が不明すぎてさっぱり入ってきません。

◆同僚との距離を広げるフレーズ集

「それは奇跡でもなんでもないよ」

“That’s neither a miracle nor anything else.”

「もうそのコンビニのスイーツの完成度はわかったから」

“I already know how good the desserts at that convenience store are.”

「なんでも自然体って言っておけばいいわけじゃないから」

“You can’t just say ‘be yourself’ and think that solves everything.”

「地元でドラマ撮影があった話、5回は聞いたよ」

“I’ve heard the story about that movie being filmed in your hometown like five times already.”

「ドラマ派でも原作派でもどっちでもいいよ」

“It doesn’t matter to me whether you prefer the film adaptation or the original work.”

「分譲か賃貸か以外に本気になれるテーマないの?」

“Don’t you have any other topics you’re passionate about, besides renting versus owning a home?”

「逆に聞くけど、ポテサラがまずい居酒屋ってあるの?」

“Then let me ask you, have you ever been to a Japanese pub where the potato salad is bad?”

「いま白昼夢がいいとこだから、邪魔しないで」

“Don’t disturb me right now. It’s getting to the good part in my daydreams.”

「不可抗力の使い方、間違ってるよ」

“You’re using the term ‘force majeure’ incorrectly.”

「もうサウナでととのった話はうんざりだよ」

“I’m fed up with hearing about how you felt revitalized in the sauna.”

中山 コンテンツクリエイター

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