安眠グッズで熟睡を手に入れる!【新生活モノ大全】

&GP / 2018年3月28日 19時30分

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安眠グッズで熟睡を手に入れる!【新生活モノ大全】

睡眠を改善すれば健康改善はもちろん、集中力や生産性も向上できる。なにより日中に生き生きと過ごせるなどメリットは無限大。だが、そんな重要な眠りを軽視している人は多いだろう。

眠りを改善するために、何をすれば良いのか? さらには、安眠を強力にサポートしてくれるアイテムは何があるのか? 快眠セラピストの三橋美穂さんに聞いてきたので紹介しよう。

【識者の目_快眠セラピストの三橋美穂さん】
上質な眠りは睡眠環境から

「良い睡眠によって集中力や記憶力が高まったり、活力がみなぎったりします。病気にかかりにくくなり、痩せやすくもなるなど、とても重要なものです」

そう語るのは、睡眠に関して、これまで1万人以上の悩みを解決してきた睡眠セラピストの三橋美穂さん。三橋さんが挙げる、良い睡眠のポイントは、寝始めに深く眠れることと、睡眠時間を適度に取ること。

「部屋が熱いとか寒いとか、寝具が合わないと、途中で目が覚めやすいです。寝具をはじめ、快適な寝室環境を整えるべきです。音や色、光、温湿度、広さや香りに気を配りましょう。中でもお布団の中の温湿度、寝床内気象は一年をとおして、温度が約33℃で湿度が50%前後なのが理想的です」

また寝具の硬さと軟らかさのバランスも大事だと指摘。立っている時の姿勢を寝ている時にも保てるようにするのが良いという。枕の高さも重要で、寝た時に枕があることを忘れるくらい体との一体感があるものを選びたい。

「体型によって最適なマットレスや枕は人それぞれ。できるだけお店に行って、実際に寝てみて、専門家のアドバイスを受けて欲しいです。寝具を本当に合ったものに変えるだけで、眠りは劇的に変わりますよ」

 

【睡眠の質を高めるための3カ条・その1】寝具は自分に合ったものを選ぼう

「寝具は硬さと軟らかさのバランスが大事です。目安としては、太っている人はお尻や腰が沈み込まない硬めのマットレスと高めの枕。スリムな人は柔らかめのマットレスと低い枕という組み合わせがお薦めです」

<自分に合った寝具選びのポイント>

【POINT1】マットレスは硬さと柔らかさのバランスが肝!

「理想は姿勢正しく立っている時と同じように、体の自然なS字ラインが保てること。そのために硬すぎても軟らか過ぎてもダメなんです」

■身体の複雑な動きに対応

日本ベッド
「ピロートップシルキーポケット(ウール入)」(24万3000円~)

マットレス内の1200個あるコイルをそれぞれポケットに入れ、独立させることでコイルの自由な動きを可能にした。交互に隙間なく並ぶよう配置し、睡眠中の複雑な動きに対応し、体圧を適度に分散してくれる。

 

 

■寝返りしやすいクッション

ASLEEP
「ファインレボプライムマットレス JM」(18万7164円~)

体の動きに反応して自在に形を変えるクッション素材「ファインレボ」が、体圧分散性を高め、寝返りをしやすくする。形状再現性にも優れ、30年使用することを想定した荷重耐久試験でも、形状に変化は見られなかった。

■背中と脚をリラックス

パラマウントベッド
「インタイム トラスト」(19万9800円)

部屋に馴染むインテリア性の高い電動ベッド。背中だけでなく、膝の角度も調整でき、就寝前のひと時を快適な体勢で楽しめる。手元スイッチの液晶は夜間でも見やすい白色液晶表示を採用。介助用としても使用可能だ。

 

【POINTO2】枕はうなじの凹凸を埋めるものを!

「寝た瞬間に枕をしていることを感じさせないのが良い枕です。枕の両サイドが少し高いと横を向いた時でも楽に眠れますよ」

■イージーオーダー可能な枕

昭和西川
「パーソナルフィット・ピロー」(1万800円~)

身長に合わせて3サイズから選べて、付属のシートの出し入れで高さを変えられる「パーソナルフィット」を目指せる枕。真ん中のくぼみが頭にフィットし、肩に合わせたカーブで、肩をきちんと枕に乗せやすい。

 

▲中身はクッション性のあるポレオレフィン系パイプ材で、こちらも枕の側面から出し入れ可能。枕の高さを変えられる

■低反発と高反発を両立

Technogel
「テクノジェルスリーピングビーヴェ デラックス ピロー」(4万2120円)

「テクノジェル」の最上位モデル。低反発素材のようにフィットし、高反発素材のように体が沈み込み過ぎず、寝返りがしやすい。 20の通気孔により通気性抜群。フラットな形状で後頭部にあまりカーブがない方にも向いている。

▲上下だけでなく、左右の動きにも対応するテクノジェルは寝返りをスム ーズにし、体圧分散性にも優れている

【POINTO3】羽毛布団はダウンパワーの高さで選ぶ!

「ダウン90%以上のもので、ふくらみ度合いを示すダウンパワーが400dp以上のものを選ぶようにしましょう」

■羽毛を分析し開発した中綿

LAUNDREAM
「ランドリーム 掛け布団」(2万5898円)

洗濯できる繊維素材を中わたに使用した、洗える掛け布団。中わたの「エアーフレイク」は羽毛の特性や形状を分析し、開発した素材で、温かくて軽い。その上、復元性にも優れ、洗濯してもふわふわ感が持続する。

 

▲たたむとコンパクトになるので、洗濯機に入れるのも楽チン。乾きやすい素材を使用しており、家庭でも洗いやすい

■伝統技法で最高の肌ざわり

cumuco
「和晒し6重織ガーゼケット」(6480円~)

鮮やかなカラーが印象的な一年中使えるガーゼケット。4日間、綿布を天然水に漬け込み不純物を取り除く日本伝統の「和さらし」という加工を施している。糸の繊維が持つ丸みが保たれ、ふわっとした肌さわりが心地よい。

▲目の粗いガーゼ4枚を目の細かいガーゼ2枚で挟んで織りあげる。この6重織りにより、通気性と保温性が両立している

【睡眠の質を高めるための3カ条・その2】リラックスできる睡眠環境を作ろう

「頭に色んなことが浮かんで寝付けない方には、環境音楽をかけるのもいいです。夕方以降は暖色系の光の中で過ごすと寝付きが良くなります。また、寝室は拡散性が高く横に広がっていくような間接照明だと落ち着きます」

 

<リラックスできる睡眠環境を作るには?>

就寝時にはパジャマが◎

「肌さわりが良くリラックスできるパジ ャマを着て寝れば、朝の目覚めが良くなります。吸湿性と放湿性の高いオーガニックコットンやガーゼ、シルク製などがお薦めです」

■ガーゼ素材で優しい着心地

快眠ラボ
「紳士プレミアム3重ガーゼパジャマ」(1万5984円)

熟成綿を使用した播州織のガーゼを3枚重ねて織り上げた贅沢なパジャマ。それなりのボリューム感があるが、見た目よりもずっと軽く、優しい着心地。洗うほどに風合いが増し柔らかくなる。カラーはブルーとネイビー。

▲肌が敏感な方のためにネームタグはプリント、肌に接する部分の糸はふわふわのウーリー糸を使用している

■旅行にも持っていける快適寝衣

UCHINO
「マシュマロガーゼ ストライプメンズパジャマ」(1万9440円)

細くて柔らかな糸と、強度の高い糸を組み合わせて3重に織り上げた「マシュマロガーゼ」を使用。吸水性・通気性・保温性をバランスよく兼ね備えている。締め付けの少ないゆったりとしたデザインで、1年中着られる。

▲シンプルで飽きのこないデザインで長く使える。軽くてコンパクトにたためるので旅行などの持ち運びにも◎

アロマでリラックス

「アロマは、日中働いていた頭を休めたり、呼吸のリズムを整えて眠りへと導く効果が見込めます。ディフューザーで空間全体に香りをつけても、枕やシーツにつけてもいいですね」

■香りでも見た目でもリラックス

@aroma
「スリープシープエアー&ピローミスト」(1620円)「スリープシープエッセンシャルオイル」(1620円~)「スリープシープ アロボックル」(1944円)

快眠空間を作り出すためのアロマ関連アイテム。香りを優しく放つフェルトの羊モチーフが上に乗ったボトルディフューザーや、心地よい眠りへ誘うためにブレンドされた香り、寝具に直接吹きかけるアロマミストなどをラインナップ。

▲(左)「スリープシープエアー&ピローミスト」(1620円) (右)「スリープシープエッセンシャルオイル」(1620円~)

▲「スリープシープ アロボックル」(1944円)

 

<日中の適度な昼寝もおすすめ>

「脳を休めてリラックスするためには昼寝も良いです。ただし長くとも20分まで。あまりぐっすりと眠ると、夜の寝付きが悪くなるので気をつけましょう」

■指枕が快適な仮眠を強力サポート

tutum
「YUBI MAKURA」(1080円)

指に付けて使う小さいクッション。頬杖をつくように寝たり、うつ伏せで寝る、快適に仮眠するためのアイテム。表地や中わたはポリエステルで、汚れても気兼ねなく洗える。サイズはW65×H65×D25mm。重さは5g

▲うつ伏せや頬杖を付きながら寝る時に、クッションとなる。額や頬に手の跡が真っ赤になることを抑えられる

▲指輪のように指に装着して使う。コンパクトなので、カバンの中に入れておきやすく、外出時の仮眠にも便利だ

 

【睡眠の質を高めるための3カ条・その3】自分の睡眠サイクルを知ろう

「日中に何かスッキリとしないという方は、自身の睡眠サイクルを把握した方が良いです。例えば早くベッドに入っても、寝付きが悪く何度も起きてしまうと、日中に生き生きと過ごせません。寝付きが良く、適度な睡眠時間がとれていることが重要です」

 

●三橋美穂さん
寝具メーカーの研究開発部長を経て2003年に独立。全国での講演活動や執筆、睡眠関連企業のコンサルティン グなど手がける。 著書に『睡眠メソッド』(かんき出版)ほか多数。

本記事の内容はGoodsPress4月号38-40ページに掲載されています

 

(取材・文/河原塚英信)

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