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すすきののランドマーク「COCONO SUSUKINO」誕生秘話

北海道Likers / 2024年4月25日 11時59分

北海道札幌市の心臓部に位置するすすきのは、夜の賑わいで知られるエリアです。その繁華街に2023年11月にオープンした複合商業施設『COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)』。地域の顔を一新するスポットの誕生に、注目が集まっています。

今回は、『東急不動産SCマネジメント株式会社』札幌プロジェクト推進課長で『COCONO SUSUKINO』総支配人の志村敦史さんと、『東急不動産株式会社』事業企画グループの今井優希さんに、『COCONO SUSUKINO』誕生の知られざるエピソードを教えてもらいました!

すすきのの新しい顔!「COCONO SUSUKINO」

2023年11月に開業した『COCONO SUSUKINO』は、すすきのの新しい顔として注目を集めるランドマークです。『松坂屋』の時代から50年ほど続いた商業施設『ススキノラフィラ』が2020年5月に閉館し、再開発事業として建設されました。

“COCONO(ココノ)”には、 場所を意味する“此処(ここ)”と、多様性を意味する“個々(ここ)”が由来で、「一人でもみんなとでも、訪れる全ての人が自分らしく楽しめる居場所になる」という意志が込められているのだそう。

ショッピング、レストラン、カフェ、エンターテインメントなどが一体となった複合施設で、地元の特産品を扱う店舗や、国内外の有名ブランドなどの店舗も入っています。

開発にあたって今井さんは何度もこの地に足を運び、志村さんは2,000枚もの名刺を配り、地元の人の生の声を聞きました。コロナ禍の真っ只中で大きな打撃を受けていたすすきのの人々からは、「同じ轍をもう踏みたくない」「みんなで街を変えていきたい」という声がとても多かったそう。

かつてのすすきのは、朝昼は人通りが少なく夜になると賑わうといった印象でした。しかし、コロナ禍を経て、この地域でいろいろな楽しみ方ができる“昼夜を問わず賑わう場所にすること”が一番大事なコンセプトになりました。

札幌の新たな魅力を発信

『COCONO SUSUKINO』は、札幌の新たな魅力を発信する施設としての役割を担っています。

それを象徴するのが、1階に設置されたラジオスタジオ。その場所には観光案内所(インフォメーション)が入る案もあり、志村さんと今井さんで何度も協議が繰り返されたのだそう。最終的には、車社会の北海道ではラジオを聴く文化があるということで、ラジオスタジオに決定。札幌の良さを伝える新たな手段となっています。

『COCONO SUSUKINO』は、地域と共に作り上げた場所として、札幌に新たな活力をもたらしています。

【画像】
株式会社STVラジオ/東急不動産SCマネジメント株式会社

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