M・ナイト・シャマラン監督の娘が監督デビュー！ ダコタ・ファニング出演予告編公開

　『シックス・センス』や『ミスター・ガラス』など、ホラー作品で知られるM・ナイト・シャマラン監督。娘のイシャナ・シャマランが監督デビューを果たした『The Watchers（原題）』の予告編が公開された。父同様、背筋が凍る作風となっているようだ。

　Varietyによると、この度ワーナーブラザースが、イシャナ・シャマランが監督・脚本を務めた新作ホラー『The Watchers』の予告編を公開した。A・M・シャインの同名ゴシック小説を基にしたもので、M・ナイト・シャマランがプロデューサーを務める。

　物語は、アイルランド南部の広大で手つかずの森で迷子になった28歳のアーティスト、ミーナが主人公。ミーナはシェルターを見つけるが、意図せずして見ず知らずの3人とともに囚われることとなり、夜ごとミステリアスな生き物に観察されることになる。

　ミーナを演じるのは、『イコライザー THE FINAL』のダコタ・ファニング。不気味な雰囲気を帯びる予告編では、ガラス製の壁を見つめるミーナが、夜ごと恐ろしい生き物に見られている、と他のメンバーに聞かされる。「彼らは新入りに興味を示す」ようで、窓の向こうからは奇妙な声援が聞こえる。

　共演は、『バーバリアン』のジョージナ・キャンベルや、ドラマ『アウトランダー』のオリバー・フィネガン、『悪魔のいけにえ -レザーフェイス・リターンズ-』オルウェン・フエレら。北米で6月5日に公開される予定。