1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

『オッペンハイマー』TOKYOプレミア、史上初の3劇場同時開催! IMAX、35mmフィルム、Dolby Cinemaで特別先行上映

クランクイン! / 2024年3月11日 7時0分

映画『オッペンハイマー』メインカット

 クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』をIMAX(R)&35mmフィルム版&Dolby Cinema(R)で特別先行上映するトリプル“TOKYOプレミア”が、3月25日に開催されることが決まった。

 本作は、第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者J・ロバート・オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を実話にもとづいて描く作品。2023年7月の全米公開を皮切りに、世界興収10億ドルに迫る世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画としては歴代1位となっている。

 クリストファー・ノーランが監督、脚本を務め、主演のキリアン・マーフィーほか、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演。ノーランは、IMAX65ミリと65ミリ・ラージフォーマット・フィルムカメラとを組み合わせた最高解像度の撮影を実践。また、本作のためだけに開発された65ミリカメラ用モノクロフィルムを用い、史上初となるIMAXモノクロ・アナログ撮影を実現。IMAX撮影による、天才科学者の頭脳と心を五感で感じさせる極限の没入体験を味わえる作品となっている。

 史上初の3劇場で同日同時刻開催となるTOKYOプレミアは、3月25日19時より、TOHOシネマズ新宿にてIMAX版、109シネマズプレミアム新宿で35mmフィルム版、新宿バルト9でDolby Cinema版を特別先行上映する。

 また、3月29日の日本公開初日より、最先端技術による映像と音響でかつてない没入感を味わえるDolby Cinema、フィルム撮影にこだわり続けるクリストファー・ノーラン監督作品を特別な質感で鑑賞できる35mmフィルム版の同時公開が決定。「私たちは、オリジナル・ネガの粒状感や質感、アナログ的な色彩を35mmに凝縮した非常に効果的な35mm版を制作しました。それは、観客の皆さんに観ていただける素晴らしい上映フォーマットです」とノーラン監督。「35mmプリントを上映し、観客にアナログ体験を提供できる場所がまだ世界にあることに、私はとても興奮しています。なぜなら、映像の奥行きや色の表現が重要だからです。それは、観客がもっと没入感のある体験をすることを可能にし、映画の世界にもっと入り込むことができるのです」と語っている。

 IMAX版で、ノーラン監督は2種類のアスペクト比(画角)を使用。「『ダークナイト』(2008)以来、私はIMAX上映用に複数のアスペクト比を採用してきました。その理由は、ネイティブのIMAXフォーマットは背が高いからです。そのため、IMAXフォーマットを見せたい、観客をアクションに没入させたい重要なシーンでは、巨大なIMAXスクリーンを可能な限り高く広げるのです。そして、それ以外の素材は、2×2のアスペクト比で従来通りに撮影しています。ストーリーの特にドラマチックな場面では、スクリーンを高く広げて、それ以外の場面ではスクリーンを狭めています。これは私がもう何年もやっていることで、私にとってクリエイティブなレバーを引くことができる面白い表現ツールなのです」と語っている。

 映画『オッペンハイマー』は、3月29日より全国公開、IMAX版は劇場全国50スクリーン、Dolby Cinema版は全国10スクリーン、35mmフィルム版は109シネマズプレミアム新宿にて同時公開。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください