『ブギウギ』“スズ子”趣里、“麻里”市川実和子の本音に驚き ネットは共感「本当にいい人」

連続テレビ小説『ブギウギ』第123回より

　趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』（NHK総合／毎週月曜〜土曜8時ほか）の最終週「世紀のうた　心のうた」（第123回）が26日に放送され、スズ子（趣里）が、羽鳥（草なぎ剛）の妻・麻里（市川実和子）がもらした本音に思わず驚くと、ネット上では「麻里さんの気持ちもなんか分かるなあ…」「本当にいい人」などの反響が寄せられた。

　スズ子は歌手引退の決断を、愛子（このか）や大野（木野花）に伝えた。羽鳥（草なぎ剛）から“絶縁する”と言われ衝撃を受けるスズ子だったが、その決心は揺るがない。

　スズ子はりつ子（菊地凛子）にもその思いを伝える。りつ子は「それは残念ね」と答えながら、スズ子のことを歌手として女性として同時代を生きてきた同志だと思っていると打ち明けて「だから、あなたの決断を尊重します」とキッパリ言い切る。

　後日、再び羽鳥の自宅を訪問したスズ子。しかし羽鳥は不在で、麻里や子どもたちと食事を共にする。別れ際、麻里は夫・羽鳥について「あなたに捨てられるのが怖いのかもしれない」とこぼす。これにスズ子が「先生はワテなんかおらんでも…」と応じると、麻里は冗談めかした調子で「な〜んか私、変にヤキモチ妬いてしまいそう」とポツリ。スズ子は驚きながら「ワテら全然そんな関係とちゃいまっから」と弁解すると、麻里は「わかってるわよ」と笑いつつ、羽鳥とスズ子の関係について「ほかの誰にも入ることのできない、何て言うか、あなたたち2人だけの世界があるのよ」と語りかける。

　麻里がスズ子にもらした本音に、ネット上には「やきもちっていう麻里さんの気持ちもなんか分かるなあ…」「そりゃヤキモチ妬いちゃうよねぇ」「男女が云々でなくヤキモチ妬いてしまう」などの共感や「麻里さんが本当にいい人だ…」「麻里さんの言葉と優しさに泣けてくる」「泣ける…。麻里さん大好き…」といった声が集まっていた。