1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

桐谷健太、古川雄大、浜中文一ら、大河『べらぼう』新キャスト9名発表! 杉田玄白に山中聡

クランクイン! / 2025年1月11日 12時0分

大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に出演する(上段左から)岡山天音、桐谷健太、古川雄大、寛一郎、(下段左から)山口森広、山中聡、片岡鶴太郎、柳俊太郎、浜中文一

 横浜流星が主演する大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか)の追加キャストとして桐谷健太、古川雄大、岡山天音、寛一郎、山中聡、柳俊太郎、山口森広、浜中文一、片岡鶴太郎の出演が決定。コメントが到着した。

 本作は、“江戸のメディア王”として時代の寵児(ちょうじ)になった蔦屋重三郎の生涯を、笑いと涙と謎に満ちた物語として描く。脚本は森下佳子。

 このたび、蔦重(横浜)とつながり、ヒット作を世に出す仲間たちや江戸で名声をとどろかす文化人を演じるキャスト9名が発表。

 桐谷健太が演じるのは、牛込の御徒組屋敷で生まれ育った幕臣にして、江戸随一の文化人、天明狂歌のスターである大田南畝(おおたなんぽ)/四方赤良(よものあから)。十代で出した狂詩集「寝惚先生文集」で一躍その名をとどろかせ、その後“四方赤良”という狂名で、天明狂歌を牽引する存在となる。批評家、戯作者など多彩な一面も持ち合わせ、蔦重とは、南畝が書いた黄表紙評判記「菊寿草」をきっかけに、交流がスタート。無類の酒好きでもある。

 古川雄大は、絵師、戯作者…とマルチな才能を持つ江戸のベストセラー作家・北尾政演(まさのぶ)/山東京伝(さんとうきょうでん)を演じる。深川木場生まれで、北尾重政(橋本淳)に画を学び、その後徐々に洒落本や黄表紙などを手掛け鶴屋(風間俊介)が出した「御存商売物」で、戯作者としての地位を確立。蔦重とは、たびたび吉原に出入りする中で知り合い、親交を深めていく。「江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)」の大ヒット以降、蔦重の出版パートナーとして欠かせない存在となっていく。

 岡山天音が演じるのは、朋誠堂喜三二(尾美としのり)の親友で、黄表紙の傑作「金々先生栄花夢(きんきんせんせいえいがのゆめ)」の作者・倉橋格(いたる)/恋川春町(こいかわはるまち)。駿河小島藩に仕える武士であり、挿絵も文章も書ける戯作者。鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)から出した、「金々先生栄花夢」は大ヒット、その後に続く黄表紙の先駆けとなる。本屋の新参者の蔦重とは、親交のあった喜三二の仲介で知り合う。蔦重とは次々と作品を出すものの、時代の変わり目で発表した「鸚鵡返文武二道」が、幕府の目に留まり、思わぬ事態となっていく…。

 寛一郎は、江戸浄瑠璃の歌い手・富本午之助(とみもとうまのすけ)を演じる。蔦重が当時流行していた富本節を正本にしようと、接触を試みる富本の二代目。別名“馬面太夫”。その美声は江戸中を魅了した。富本豊前掾(とみもとぶぜんのじょう)を父に持ち、二代目富本豊前太夫を称する。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください