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満を持して送り出す至極のコート1型。注目アパレルブランド「TOHNAI(トーナイ)」1stコレクション始動

IGNITE / 2022年10月11日 17時0分

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「Y’s for living(ワイズフォーリビング)」「MARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)」「MHL.(エムエイチエル)」「WISLOM」など様々なブランドの企画・デザイン・素材開発に携わってきた藤内裕司(トウナイ ヒロシ)氏。

10月7日(金)、自身の名を冠したブランド「TOHNAI(トーナイ)」が、満を持してスタートした。

ファーストコレクションは、藤内氏の特徴が最も現れるアイテムのコート1型のみとなる。

「MATERIAL GEEK」がこだわるウール素材2種で創るコート

業界内で「MATERIAL GEEK」の異名を持つ藤内裕司氏。たっぷりとした分量感を持つ、独自ルートで開発したウール素材2種を、生地の面白さを存分に生かすシングルベルテッドコートに落とし込んだ。

裏付きのウールコート「FINE DOUBLE WOOL TWILL」

一つは、たっぷりとした分量感を持つ、裏付きのウールコート。フード裏や前立て裏などには薄手のウールギャバジンを使用することでスッキリとした感じに仕立てる。

ウール素材は、17.5ミクロンのニュージランドメリノを使用。細めの番手の糸でふっくらと心地よい厚みがある生地を目指して、接結糸に36中/2のシルクの糸を使い、美しい生地を開発した。

ダブルフェイスを織れる織機が少なくなり、その設計ができる職人さんも限られてきた中で、デザイナーが諦めきれずに織ってもらった至極の一品だ。

一重仕立てのウールコート「WASHED WOOL MELTON」

もう一つは、たっぷりとした分量感を持つ、一重仕立てのウールコート。フード裏と下前立てのカーキのアクセントカラーがポイント。

タテ、ヨコともに1/9.5の糸を繻子織りで織り上げたメルトンを、さらに60℃のお湯で洗い込むことで、程よく織り密度が詰まり、心地よい起毛感を感じる風合いを表現する。何シーズンも着て体に馴染んだ感覚を、初めて手にしたその日から感じられるようなコートだ。

2つのコートに共通するのは、最適な位置に配置した袖のポケットと胸ポケットに、スマートフォンやカードケース。大きめな腰ポケットにはロングウォレットを収納可能。フードとウエストの共ベルトでシルエットをアレンジし、釦は本水牛、共ベルトはレザーのクルミバックルを使用することだ。

初回デリバリーは、10月7日(金)。CIRCLE(東京 青山)・TF(東京 祐天寺)・WAGAMAMA(東京 渋谷)・AIBN TOKYO(東京 中目黒)・Lapel(福島)・diaries(茨城)・6DIRECTION(岡山)・fabric(広島)の各店舗で展開中だ。

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