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ライカMレンズを Lマウントに繋ぎ、寄りの撮影も可能にするヘリコイド付アダプター・LM-LSL M IIが登場

IGNITE / 2024年3月25日 20時0分

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焦点工房は、オリジナルブランドSHOTENのヘリコイド付きマウントアダプター「LM-LSL M II」を3月22日(金)に発売した。

同マウントアダプターは、ライカMマウントレンズをLマウントカメラで使用するためのカメラアイテムで、寄りの撮影をも可能とするスグレモノだ。

ライカMマウントレンズとLマウントを繋ぐアダプター

「カメラと写真の愉しみ・喜びをもっと身近に感じてほしい」という願いから、海外製の人気マウントアダプター・レンズ・アクセサリーなどのカメラ用品の輸入販売を行う焦点工房。

そんな同社から、オリジナルブランドSHOTENのヘリコイド付きマウントアダプター「LM-LSL M II」が発売された。

同マウントアダプターは、ライカMマウントレンズを、Lマウントのカメラで使用するためのヘリコイド付きマウントアダプターだ。

ちなみに、ライカMマウントとは、ライカが1955年に発売したライカM3に採用されたレンズマウントを指す。カメラのボディは時代とともに進化を遂げるが、レンズマウントは50年以上も不変を保つ。

また、ライカのレンズは、解像力やコントラストの高さ、ボケ味や立体感など独特の描写で定評がある。特に数10年前に作られたレンズは「レンズの味」が際立つ個性的な描写で知られている。

そんなライカMマウントレンズをLマウントで活用できる同アダプターは、マウント面に高耐久性・高剛性素材の真鍮パーツを使用し、高い精度での取り付けを実現する。

カラーはカメラ本体と融合する、ブラックとシルバー2種の展開。対応レンズマウントは、ライカMマウントで、対応カメラマウントは、ライカ・パナソニック・シグマの各Lマウントとなる。

繰り出し量6mmのヘリコイドで最短撮影距離を短縮

最短撮影距離を大幅に短縮する「繰り出し量6mm」のヘリコイドを装備。Mマウントレンズの比較的長い最短撮影距離を気にすることなく「寄り」の撮影が可能だ。

高い精度で加工・調整されたヘリコイドは、ガタつきが少なく滑らかに動作し、心地よい操作感を提供する。

フォーカスレバーと無限遠クリック機構

繰り出し操作を快適にするフォーカスレバーを装備。また、ヘリコイドの無限遠位置でクリック感を発生させることで、持ち運び時や操作中の意図しないヘリコイドの繰り出しを防ぐ。

この他、前モデルからの変更点として、ヘリコイドの精度が向上し、滑らかな動作を実現、繰り出し量が5mmから6mmに増加、フォーカスレバー付きなどが挙げられる。

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