ワークマンの新作“超軽量アノラック”がスゴイ！ はっ水・UVカット・接触冷感などを備えた、1500円の“神アウター”

ワークマン「超軽量トラベルシェルアノラック」

　機能的でおしゃれなウェアがリーズナブルな価格帯でそろう「ワークマン」。2023年は、そのワークマンの「Travel shell（トラベルシェル）」シリーズが話題となりました。

　トラベルシェルシリーズは高いはっ水性を備え、パッカブル仕様なので、旅行やアウトドアシーンでも活躍します。また、おしゃれな色合いが多いのも魅力の1つです。

　その人気シリーズに、アノラックが登場しました。今回はその「超軽量トラベルシェルアノラック」を実際に着てみたので、使い勝手などを紹介します。

●「超軽量トラベルシェルアノラック」の仕様

　ワークマンの超軽量トラベルシェルアノラックは、2024年春夏の新作ウェアで、その名の通り軽量でありながら、さまざまな機能を搭載したウェアです。

　超軽量トラベルシェルアノラックは耐久はっ水素材を使用しているので、多少の雨なら対応可能です。

　さらに、「接触冷感」や「UVカット（UPF50＋）」も備わっているので、暑くなってきても活躍します。紫外線対策として薄手の上着を着たいけれども、暑い……と悩んでいた人におすすめしたいウェアです。

　また花粉が付着しにくく、簡単に落ちる、そして花粉の飛散を抑制するなどの効果がある「花粉リリース」や、嫌なにおいを軽減する「消臭テープ」も搭載。花粉症で悩んでいる人のアウターにも適しています。

　そして、ワークマンの“4大機能”の1つ「REPAIR-TECH（リペアテック）」も搭載しています。生地に特殊加工を施すことで、針が刺さってしまっても自己修復が可能です。

　非常に機能性が高いウェアですが、お手入れが簡単なイージーケア仕様なのもうれしい点です。

●軽すぎて驚き！

　超軽量トラベルシェルアノラックは、商品名からも軽いことが想像できます。実際に手に取ってみると、本当に軽くて驚きます。

　実際に重さを測ってみたところ、169g（Lサイズ）でした。タグには最小～最大サイズまでの重さの平均は195gと記載されていました。これだけ軽いので、着用していても重さはほとんど感じません。

　もちろんパッカブル仕様なので、コンパクトにして持ち運ぶことができます。その際も軽量なので負担に感じません。

●薄手だけれど……思った以上に暖かい

　超軽量トラベルシェルアノラックは、生地が薄手です。裏地も付いていないので、保温性が気になるところです。春とはいえ天気が悪いと気温が下がるので、やはり保温性も見逃せないポイントです。

　超軽量トラベルシェルアノラックを、春先の天気が悪い日に着用してみました。しっかり風の侵入を防ぐので、数分で暖かさを感じました。真冬以外であれば、便利に使えるアウターといえます。

●プルオーバーなので、着脱のしにくさを感じることも

　超軽量トラベルシェルアノラックは、機能的で軽量な“優秀アウター”ですが、着脱に関しては面倒さを感じることがあります。ハーフジップ仕様なので、頭からかぶって着ることになります。普段から前開きタイプのアウターを使用している人だと、着脱のしにくさを感じるかもしれません。

　超軽量トラベルシェルアノラックの販売価格は1500円（税込）です。こんなに豊富な機能を備えているにも関わらず、1000円台というのが信じられません。またカラーはカーキ×ブラック、イエロー×パープル、アースグリーン×グレー（筆者購入）、リーフブルーがあります。

　サイズはM～3L。身長160cmの筆者は、Lサイズを着用しています。少しオーバーサイズを選んでいます。