【エンタがビタミン♪】『CRISIS』新木優子、「自転車ケツ止め」恐れぬ女優魂にさんまが感心

ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』（関西テレビ・フジテレビ系）で小栗旬や西島秀俊とともに公安機動捜査隊特捜班メンバーの紅一点・大山玲を演じるのが新木優子だ。モデルや女優として活躍する彼女が4月14日放送のバラエティ特番『さんまの番組向上委員会』でMCのさんまを「すごいわ～」と唸らせた。

新ドラマチームやバラエティチームの悩みを深夜のお笑い番組『さんまのお笑い向上委員会』の芸人たちが解決するという設定で、ドラマチームには『貴族探偵』、『人は見た目が100パーセント』、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』など5つのドラマからキャストが出演した。冒頭から向上委員会メンバー・堀内健（ネプチューン）の“ホリケン砲”がさく裂して俳優陣を動揺させる。

いきなり今田耕司の背後からベルトを掴んだホリケン。「ケンワタナ～ベ！　ケンワタナ～ベ！」と叫びながらベルトを相撲のまわしのように吊り上げる。すると今田が「ケンワタナ～ベ！」「イン、ニューヨーク！」と応じて「やかましいわっ、デリケイツ！」と突っ込んだ。宮迫博之（雨上がり決死隊）が「皆さん、これ来ますよ！」「ベルトを持たれたら、（何と落とすか）いろいろ考えてくださいね」と振るので俳優陣も目を白黒させていた。

最初の餌食となったのは『貴族探偵』の相葉雅紀である。ホリケンにベルトを持たれて「ケンワタナ～ベ！」と迫られると「ちょっと待って！　ホントにマジで!!」と戸惑う相葉。さんまが「言えるか！」とホリケンを制したので、それ以上は逃れることができた。

次に尼神インターの2人が、新ネタ「ノーリアクション自転車ケツ止め」を披露することとなった。ツッコミの渚がスタンドを立てたママチャリを漕いで勢いよく回転させた車輪に、ボケの誠子がホワイトジーンズのお尻を押し当ててストップさせるという体を張ったネタだ。

それをやる前にさんまが「よく見ていて下さいね」と『CRISIS』の新木優子に話しかけるが、野間口徹から「女優にそのフリはおかしい」と止められる。さんまが「桐谷できるか？」と『人は見た目が100パーセント』の桐谷美玲に矛先を向けようとした時、新木が「できますよ！」と手を挙げた。さんまも「すごいわ！　女優がいけますよって！」と驚くが、やがて彼女は“自転車ケツ止め”を目の当たりにして「言っちゃった」と焦る。

それでもさんまが「ちょっとお尻を擦って“いた～い”と言ったらいい」と振ると、彼女は「ああ…」とやりそうな空気だ。芸人たちでさえ「ダメですよ！」と主張、宮迫も「めちゃくちゃ見たいけど、アカン」とNGを出す。