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“~だけダイエット”はNGと言える理由。コンビニでダイエット時に「追加で買うべきもの」

女子SPA! / 2024年3月26日 15時46分

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 これから暖かくなって薄着の季節になるにつれ、気になるのがダイエット。

 若い頃は太ってもちょっと食事を制限すれば簡単に体重を落とせたという人も、齢を重ねると、そうもいかなくなってきます。

「ダイエットで大切なのは、低カロリーよりも食事の質。栄養バランスに気をつけた食事をとるだけで、増えすぎた体重は自然に落ちていきます」と語るのは、国内最大級のAI食事管理アプリ『あすけん』の管理栄養士である道江美貴子さん。

 昔流行った「〇〇だけを食べてやせる」というダイエットがおすすめできない理由と、楽しく続けられる方法について教わりました。

 記事の後半では豆腐を使った超簡単レシピもご紹介します。

(本記事は『あすけん公式 50代からの食べやせ術』(道江美貴子著)より抜粋・再構成しています)

◆ダイエットに成功するための極意

 食事管理を始めて、自分にたりない栄養がわかってくると、摂るべき食べ物もクリアになってきます。

 ただしここで気をつけたいのは、1種類の食べ物だけで栄養素を満たそうとしないほうがいいということ。

「例えばたんぱく質が不足しているからといって、『毎日チキンソテーを食べる』などの極端な方法はNGです。

 なぜなら、たんぱく質豊富な食品にも肉、魚などの動物性食品と、大豆を中心とした植物性食品があります。

 動物性食品の中でも、肉に偏るとどうしても脂質が多くなりがち。

 さらに、たんぱく質を体の中で効率よく使っていくためには、ビタミンB群や亜鉛、マグネシウムといったその他の栄養素も摂り入れていく必要があります。

 ひとつの食品ばかりに偏ると、摂れる栄養も偏ってしまうため、普段の食事の中で、動物性と植物性の食品を組み合わせたり、食品数を増やすことで、必要な栄養をバランスよく摂っていくことが大切なのです」(道江さん)

◆〇〇だけダイエットをおすすめできない理由

「〇〇だけを食べてやせる」というダイエットは、一時的に体重が減っても、飽きて長続きしにくいもの。

 栄養の面だけではなく、味わいの豊かさや精神的な満足感という面でも、いろんなものを食べたほうが楽しく、ダイエットも続きます。

「おすすめは、主食、魚や肉、卵、大豆製品の主菜、野菜などの副菜が揃う定食スタイルの食事です。

 ランチはコンビニで買ったおにぎりや一品料理で済ませがちという人は、海藻サラダやフリーズドライの野菜が入ったカップみそ汁を追加するだけでもOK。

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