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長瀬智也“17歳”の美しさに驚き。無料配信中「伝説の90年代ドラマ」から、現在までの活躍を振り返る

女子SPA! / 2024年3月20日 15時46分

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左:『白線流し DVD-BOX』(ポニーキャニオン)、右:『GOETHE(ゲーテ)2023年 9月号』(幻冬舎)

フジテレビが「TVer」と「FOD」で順次新旧ドラマ40超を順次無料配信するキャンペーンを、2月10日から4月10日まで実施中。伝説のドラマ『白線流し』(1996年放送)も初配信されています。

筆者も『白線流し』を28年ぶりに再視聴。改めて「えっ……長瀬智也ってこんなに美少年だった?!」と驚いたのは、きっと私だけではないはずです。今回は、そんな長瀬智也の軌跡~美少年から“俺たちの長瀬”まで~を振り返りたいと思います。

◆10代の美少年、演技も光っていた『白線流し』

15歳のときにTOKIOのボーカルとしてデビューした長瀬。その前から俳優デビューを果たし、10代のうちに主演も務めています。ドラマ『白線流し』もそのひとつ。

本作は、長野県の松本北高校で、卒業前の3年生を中心にした男女7人の青春群像劇です。長瀬が演じたのは、一人暮らしで働きながら同校の定時制に通う青年・大河内渉(おおこうち・わたる)。母親は東京に別の家庭があり、父親は他界しています。天文台で働くという夢をもち成績は優秀ですが、複雑な生い立ちから人との付き合いが不器用。演じた長瀬は当時17歳。まだあどけなさが残るまさに“美少年”が拝めます。

一方演技には、当時から光るものがありました。境遇からくる淋しさや青春期ならではのゆらぎを繊細に表現した長瀬がいたからこそ、その後2年おきに続編が制作され、スペシャルドラマが計5本になるほどのヒットにつながったのではないでしょうか。

◆ファン層を一気に広げた代表作『池袋ウエストゲートパーク』

そして22歳のとき、長瀬は運命的な作品にめぐり合います。ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』=通称「I.W.G.P.」です。

本作では池袋で名の知れた元不良・マコトを演じました。ギャング集団にも、ヤクザにも、そして警察にも媚びず、群れません。しかし「めんどくせぇ!」と言いながらも、友人や母親のために熱くなる。周囲から信頼され愛される存在です。そんなアイドルの枠を大きく超えた、魅力的な“漢っぷり”は、女性だけでなく男性をも虜にしました。

令和の時代にはそれこそ“不適切”な表現も多い作品ですが、今観ても長瀬のキャラクター・ストーリー展開共に最高! Amazonプライム・Netflix等で配信中なので、当時ハマった皆さんにも、未だ観てない方にもおすすめです。

「I.W.G.P.」は長瀬と脚本家・宮藤官九郎との初共作でもあります。これ以降5年タームでクドカン作品の主演を務めています。まさに長瀬にとって大きなターニングポイントとなった作品でした。

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