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トヨタ4代目「プリウス」豪で販売終了! 21年の歴史に幕 HV普及の道を切り開いた歴史とは?

くるまのニュース / 2022年6月7日 17時40分

オーストラリア市場において、トヨタ「プリウス」の販売が終了することが分かりました。同市場に導入されたのは2001年で、21年の歴史に幕を下ろします。

■豪州でもHV車普及の道を切り開いたプリウス

 トヨタのオーストラリア法人は、4代目トヨタ「プリウス」のオーストラリア市場での販売を終了すると、2022年5月11日に発表しました。

 ハイブリッド専用車のプリウスは、オーストラリア市場では初代モデルが2001年10月に登場。

 4世代にわたる21年の累計販売台数は2万847台にのぼるといいます。

 また、オーストラリア市場では初代「アクア」が「プリウスC」として、「プリウスα」が「プリウスV」として販売されていた時期もありました。

 プリウスブランドで販売された「プリウスC」「プリウスV」の車種も加えると、総累計販売台数は3万5947台にのぼるということです。

 トヨタのオーストラリア法人で販売・マーケティング担当副社長を務めるショーン・ハンリー氏は、オーストラリアにおけるトヨタのハイブリッド車の歴史を振り返り、次のようにコメントします。

「2001年当時、オーストラリアにおけるプリウスの販売台数はほんの一握りでした。

 トヨタのハイブリッド車の販売台数が累計10万台に達するまでに2018年半ばまでかかり、その後累計20万台という大台を2021年に突破しました。

 プリウスは、オーストラリアのユーザーに、より効率的で環境負荷の小さいカーライフを提供する選択肢を提供し、その道を切り開きました。ハイブリッド車に対するユーザーの共感は、時間が経つにつれてますます強くなっています」

※ ※ ※

 オーストラリア市場におけるプリウスの販売は終了するものの、2022年現在トヨタはオーストラリア市場において「カローラ」「カムリ」「RAV4」「C-HR」「ヤリス」「ヤリスクロス」など幅広い車種にハイブリッド車を設定しています。

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