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ホンダ「謎の和製スーパーカー」お披露目! 存在感あるデザインに驚きの声多数!? 意外すぎる「HORD PP40」の正体がすごかった

くるまのニュース / 2024年3月8日 12時10分

学生がホンダ製のスーパーカーをお披露目しました。どんなホンダ車がベースなのでしょうか。そしてどのような反響があったのでしょうか。

■これはスゴい! ホンダ製の和製スーパーカーこと「HORD PP40」の反響は?

 ホンダの「スーパーカー」と言えば、「NSX」を思い起こす人が多いかもしれません。
 
 一方で手軽に扱える軽スポーツカーがホンダに存在しました。
 
 そんな軽スポーツカーをスーパーカーにした「HORD PP40」というクルマが存在します。

 1991年に登場したビートと言えば、ホンダがかつて販売していた軽オープンスポーツカーです。

 ボディサイズは軽自動車規格に収まる全長3295mm×全幅1395mm×全高1175mmで2シータ&オープンとなります。

 レイアウトはエンジンをボディ中央(前後軸の間に配置するミッドシップ・スポーツカーです

 さらにF1で培われたテクノロジーを応用した「3連スロットル」が搭載されるなど、ホンダのこだわりが詰め込まれたモデルとなります。

 またかつては、ビートとマツダ(オートザム)「AZ-1」、スズキ「カプチーノ」を合わせて「平成のABCトリオ」と呼ばれていました。

 そんなホンダのビートですが、「大阪オートメッセ2024」ではフォードの伝説モデル「GT40」に仕立てたHORD PP40が展示されました。

 GT40とはフォードが威信をかけてル・マンでライバルのフェラーリに勝つために作られたクルマです。

 いまでもフォードの象徴的なモデルですが、一方のビートとは異なるモデル。なぜ2台を組み合わせたHORD PP40が出来上がったのでしょうか。

 展示されていたのは、IT・AI・建築・自動車整備士の専門学校「日本工科大学校」のブースです。

 そこの学生であり、HORD PP40を製作した学生は次のように話しています。

ーー 製作経緯を教えてください。

 平成ABCトリオの中でカプチーノのはAC『コブラ』などの名車に仕立てたカスタマイズをされることが多いです。

 そこで自分はそれに並べられるクルマを作りたいと思い、ベース車としてビートを選びました。

 そして派手なクルマ、マッチョで人の目を引くようなクルマという中でアメ車の『GT40』に仕立てることになりました。

ーー 製作期間やこだわりのポイントを教えてください。

 製作期間は企画から約1年、製作自体は半年くらいです。

 こだわったポイントは、ホイールベースがビートとGT40では全然違うので、元になるFRPボディを1度切って繋げて行きました。

 またアクリルウインドウもイチから作りっています。

 内装もこだわっており、エンジンやスピードメーターだけはビートなので、外から見るとビートとはわかりません

※ ※ ※

様々なこだわりがある中で樹脂ウインドウの製作には一苦労だったという様々なこだわりがある中で樹脂ウインドウの製作には一苦労だったという

 なお製作に関して、前述の学生は新規で出来た学科の1期生かつ生徒は1人だったこともあり、他の学生やアートレーシングなどで数々のコンセプトカーを手掛ける村手智一氏の監修の元、完成に至ったと言います。

 そんなHORD PP40に対して現地でブースに訪れたユーザーからは「フォードGT40だと思ってたら、ベースがビートと聞いて驚きました。ここまでGT40の見た目に出来るものなのですね」という感想も。

 さらに別のユーザーからは「ビートやカプチーノのカスタムカーが多いですが、これほどまでにレベルの高いものは始めてみました」と感心していました。

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