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ホンダが新型「デカいSUV」発売! 全幅約2m&斬新フェイスの新型「プロローグ」米で3月に登場

くるまのニュース / 2024年3月13日 17時40分

ホンダは、米国で新型「プロローグ」というSUVを発売する予定です。どのような特徴があるのでしょうか。

■ホンダとGMが共同開発した新型SUV

 ホンダは、新型SUV「プロローグ」を2024年3月に米国で発売します。
 
 新型プロローグは、ホンダと米・ゼネラルモーターズ(GM)が共同開発したモデルで、GMの「アルティウム」バッテリーを採用したSUVのBEV(バッテリーEV)です。

 ホンダは2040年までにEVおよびFCEVの販売比率をグローバルで100%とする目標を掲げており、各市場の特性にあわせたBEVの投入を推進。新型プロローグは、北米におけるEV本格の展開の先駆けとして投入されます。

 ボディサイズは全長4879mm×全幅1989mm×全高1643mm、ホイールベースは3094mm。6代目「CR-V」よりも、全長は約200mm長く、全幅は約130mm大きいサイズです。

 電動パワートレーンは、走行性能と航続距離の両立を目指したといいます。

 85kWhのバッテリーを搭載し、航続距離はEPA(米国環境保護庁)が定める基準で300マイル(約482km)以上を目標に設定。DC急速充電では高出力充電に対応し、約10分で航続距離約104kmの充電が可能です。

 走行性能では、新型プロローグのために最適化したマルチリンク式のサスペンションをフロントとリアに採用。

 ホンダのダイナミクス技術によるスポーティな走りをベースに、シングルモーター(FWD)とデュアルモーター(AWD)といったふたつの両仕様を設定しました。

 特にデュアルモーターは最高出力約288hp、最大トルク約333lb.-ft.を発生する、パワフルな加速と意のままの走りを実現するといいます。

 外観は、ロー&ワイドで流麗なスタイリングが特徴で、最上級の「エリート」グレードには21インチの大型ホイールを採用。シンプルで洗練されたスタイルとワイルドさも兼ね備えた、斬新なSUVを実現しました。

 また、リアに配されたエンブレムは従来の「H」マークではなく、ホンダのEVブランドを表す新しい「Honda」エンブレムを採用しました。

 内装は水平基調にデザインされており、11インチのフルデジタルメーターや11.3インチコネクティビティディスプレイが先進的な印象を与えます。

 最上位グレードには7×3インチのヘッドアップディスプレーを採用。運転中でもスムーズな視線移動が可能で、さまざまな情報を確認することができます。

 コネクティビティでは、車内でのシームレスなデジタルサービスの提供を目指し、車載向けコネクテッドサービスを標準装備しました。

 これらの内外装は、米・ロサンゼルスにあるホンダのデザインチームが担当。「ネオ・ラギット」というテーマに基づいて構築されています。

 ボディカラーは、カリフォルニアのタホ湖近くの自然の美しさと色から着想を得た「ノースショアパール」をラインナップし、内装は、山に降る雪をイメージした、チャコールとライトグレーの専用設定としました。

※ ※ ※

 米国での新型プロローグの価格は、4万7400ドル5万7900ドル(約698万円から約853万円)です。なお、連邦税7500ドル(約110万円)の税額控除が受けられることになっています。

 2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」では、「プロローグ プロトタイプ」が日本初公開されました。

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