フランスのMNDグループ、山岳地帯、観光地、都市部でのモビリティ向けの脱着式ケーブル輸送装置の新シリーズ、ORIZON™を発表

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グルノーブル、フランス, 2024年4月16日/PRNewswire/ -- 本日、ケーブル輸送の大手企業であるフランスの産業グループMNDは、山岳業者や都市環境や観光における輸送事業者に信頼性、効率性、持続可能性を備えたサービスを提供することを目的とした、ケーブル輸送ソリューション（ゴンドラおよびチェアリフト）の新シリーズ、ORIZON™を発表しました。

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この脱着式シングルケーブルケーブルカーとチェアリフトの革新的製品群により、フランスのMNDグループは世界的なプレーヤーとしての地位を固め、急成長している分野で新たな市場シェアを獲得することを目指します。ORIZON™シリーズの装置は、急勾配、長距離、大型車両、高流量等の、最も要件の厳しい設定に対応しています。これらは、バブルの有無にかかわらず、6人乗りのチェアリフトから、10人乗り、16人乗り、20人乗りのケーブルカーまで、幅広い構成が用意されており、各方向1時間あたり最大8,000人、最高速度は毎秒7メートルに達します。 

MNDは、ORIZON™シリーズの開発と工業化に2,000万ユーロを投資し、サント・エレーヌ・デュ・ラック（サヴォワ県、フランス）の2ヘクタールの土地に、これらの新しいソリューションの生産および組立専用の建物を建設するために1,000万ユーロを投資しました。これに加え、顧客が装置を実際に操作してテストし、詳しく知ることができるように、最初の装置を敷地内に建設しました。今後24カ月の間に約100名の新しい従業員がMNDグループに加わり、その発展をサポートする予定です。 

10を超える新たなパテントファミリーを出願したことで、MNDはソフトモビリティのための高度な技術ソリューションの提供に継続して取り組む姿勢を再び示しています。

この新世代のケーブ輸送を設計・製造するため、MNDは近年、60名を超える専門の技術・産業チームを動員してきました。その具体的目標は、実証済みのコンポーネントを使用した高性能で信頼性の高いシングルケーブル着脱式技術、アクセスが容易で革新的なデザインの大容量キャビン、高い処理能力を発揮しつつ低いカーボンフットプリント、優れた耐摩耗性によるメンテナンスコストの最適化、プーリーに直接接続された特許取得済みのダイレクトドライブモーターといった特徴を持つ製品群を生み出すことでした。