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『ヒロアカ』バトルシーンと名セリフが最高なヒーロー5選。「私が来た!」

マグミクス / 2021年4月26日 8時10分

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■圧倒的ナンバー1ヒーローの名シーンと名セリフ

 日本テレビ系でアニメ第5期が放送中の“ヒロアカ”こと『僕のヒーローアカデミア』は、世界総人口の8割が「個性」と呼ばれる何らかの特異体質を持つ超人社会が舞台です。平和を守るヒーローと、個性を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)による戦いが描かれます。

 第1話冒頭で主人公・緑谷出久(みどりや・いずく)、通称“デク”の「これは、僕が最高のヒーローになるまでの物語だ」という台詞から始まるように、「無個性」の落ちこぼれながらヒーローを夢見るデクが、さまざまな人物、そして多くの試練と向き合いながら、最高のヒーローになるべく成長していく物語です。

 今回は、「個性」によるかっこいいバトルシーンや、心が震えたヒーローらしさ全開の“名セリフ”とともに、“最高のヒーロー”5人をご紹介します。

●オールマイト「私が来た!」

 同作を語る上で、紹介せずにはいられないキャラクターが、No.1ヒーロー「オールマイト」。存在そのものが犯罪の抑止力とされ、“平和の象徴”として絶対的安心感を世間に与えるキャラクターです。主人公デクの師匠であり、ヒロアカといえばインパクト抜群なこの顔立ちや姿が印象的な方も多いはず。

 そして、後にデクに引き継がれる個性「ワン・フォー・オール」によるバトルシーンが豪快でカッコイイのです。その能力は「力をストックし、別の人に譲渡する」というもの。次の世代になればなるほど強くなる、まさに無敵なチート能力です。

 凄まじい必殺技を数多く持つオールマイトですが、なかでも印象的な技が、物語序盤で繰り出す「デトロイトスマッシュ」です。打撃攻撃の効かない液体状のヴィランを、その衝撃で散り散りにしたうえ、上昇気流を発生させて雨を降らし、右手1本で天気まで変えてしまうのです。

 そして、オールマイトといえばヒーローらしさ全開の“名セリフ”。

「もう大丈夫!なぜって?私が来た!」
「平和の象徴は、決して悪に屈してはいけないんだ」
「ヒーローってのは本来奉仕活動! 地味だ何だと言われても!そこはブレちゃあいかんのさ」

 など、人びとに大きな安心感を与えるセリフが多いのも特徴的。アニメ第5期では一線から退いていますが、それでもなお大きな存在感を放つオールマイトに注目してみてはいかがでしょうか?

●デク「君が救けを求める顔してた」

 続いては、同作の主人公・デクを紹介します。前述の通り、当初のデクは無個性の落ちこぼれでしたが、オールマイトから個性「ワン・フォー・オール」を受け継ぎました。名門・雄英高校ヒーロー科1年A組の生徒で、オールマイトが副担任を務めています。

 そんなデクの名セリフといえば、アニメ第2話で放った「足が勝手に。何でって分からないけど!君が救けを求める顔してた」という言葉。

 液体状のヴィランに体が乗っ取られかけている友人・爆豪勝己(ばくごう・かつき)にかけた言葉で、爆豪を見た瞬間に足が勝手に動いて助けに走ってしまったデク。無個性というハンディキャップを背負いながらも、ヴィランに立ち向かう“根っからのヒーロー気質”であることが分かる名シーンであり、名セリフです。「最高のヒーローになるまでの物語」はここから始まりました。

 今後も、「ワン・フォー・オール」の個性を使いこなしはじめているデクのヒーロー活動に注目したいところです。

■「お調子者」が見せるカッコイイシーンも…

●ルミリオン「ヒーローがマントを羽織るのは…」

 雄英高校のトップに君臨する“ビッグ3”のなかでも中心人物で、1年A組の担任を務める相澤消太(あいざわ・しょうた)によれば「最もNO.1に近い男」と言われている実力の持ち主です。雄英高校の根津(ねづ)校長は、ルミリオンこそオールマイトの後継者だと考えていたほど。

 その個性は「透過」。個性発動中は、どんな障害もどんな攻撃もすり抜けることができる能力。そんな無敵のようにも思える能力で、活躍してきました。

 特に大活躍したエピソード、死穢八斎會(しえはっさいかい)潜入捜査の際に、救出目標であった少女・壊理(えり)を守りながら戦うルミリオンの名セリフが、ファンの間でも人気を集めています。

 それが「ヒーローがマントを羽織るのは!痛くて辛くて苦しんでる女の子を包んであげるためだ!」という言葉。強敵のヴィランとの激しい戦闘をしながらも、壊理のことをしっかりと守り、自身のマントで包んであげていた名シーンです。

 第4期でワケあって個性が消失したルミリオンが、第5期ではどう活躍していくのか、目が離せません。

●志村菜奈「どんだけ怖くても…」

 志村菜奈(しむら・なな)は、オールマイトの「お師匠さん」であり、先代である「ワン・フォー・オール」継承者。同作のラスボス的存在、オール・フォー・ワンとの戦いに敗れ、殺害されています。

 故人のため、登場シーンは多くありませんが「命だけじゃなくて、心も助けてこそ真のヒーローだと…私は思う」など、ヒーローらしい名セリフを残しており、オールマイトも大きく影響されています。

 なかでも印象的だったのが「どんだけ恐くても『自分は大丈夫だ』っつって笑うんだ。世の中笑ってる奴が一番強いからな」というセリフ。オールマイトが辛い時でも、常に笑顔を絶やさない理由なのではないでしょうか。筆者はもちろん、多くのファンの心に刻まれているであろう名言です。

 そんな志村菜奈の仇を取ることができるのか……これからの展開に注目です。

●グレープジュース「全部かっけえ男になる為なんだよな!」

 最後に紹介するのは、ギャップに痺れたヒーローの名セリフ。「グレープジュース」のヒーロー名で活躍する雄英高校1年A組の峰田実(みねた・みのる)です。

 普段はとにかく女性好きで、エロ発言が目立つギャグキャラクターのひとり。対象にくっついたら離れないボールのような物質を頭から生み出すことができる個性「もぎもぎ」も、決して強そうな能力ではありません。

 しかし、そんなお調子者イメージが強い峰田が、雄英教師と戦う期末試験編で、追い込まれた際に放ったセリフがカッコイイのです。それが「分かっちまったんだよなぁ。ヒーローだからかっけぇんじゃねえ、かっけぇからヒーローなんだって。全部かっけえ男になる為なんだよな!」という名セリフ。

 アニメ第5期で、峰田カッコイイ姿が見られるのか、期待したいところです。

* * *

 他にも轟焦凍(とどろき・しょうと)や爆豪勝己など、紹介したい熱いヒーローはまだまだ存在します。みなさんは、どんなヒーローの名シーンがお好きですか?

(中島憲太郎)

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