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「3日ほどでよい…子猫のために育休がとれる国になってほしい!」愛猫家の投稿が話題 「ワタシが上司なら5日取得です」「せめて在宅ワークで」

まいどなニュース / 2024年2月29日 8時5分

「子猫のために育休がとれる国になってほしい!」愛猫家の投稿がXで話題に(ねこといっしょさん提供)

「猫の赤ちゃんを保護した際
育休とれる国にしたい ぜいたくは言わない 3日ほどでよい」

こんな愛猫家のつぶやきがX(旧Twitter)で話題になりました。

投稿したのは、5匹の猫たちと暮らす「ねこといっしょ」さん(@nekotoixtusho)。「ねこといっしょ」さんによると、職場で男性の育休が話題に上り、子猫を保護した時に「僕も育休ほしい」と言ったとか。そのことが頭に残っていて、思わずつぶやいたのが今回の投稿。他の愛猫家たちからも子猫のお世話の際に「育休がほしい!」と共感のコメントなどが寄せられています。

「保護した生後6日の猫の世話をしたかったから、有休使おうとしたら付与されてすぐ有休使うような従業員いらないって言われました」

「3日じゃ足りないよ」
「2020年、保護した生後6日の猫の世話をしたかったから、有休使おうとしたら付与されてすぐ有休使う様な従業員いらないって言われましたね」
「育休は断わられたけれど『事務室から出ずに仕事しろ』と言われたので、半年程一緒に通勤してた。
 職場で代わる代わる触られて育ったから獣医さんにも愛想を振りまく猫に育ちました」
「徳川綱吉の時代だったら全然オッケーだと思う」
「ワタシが上司なら5日取得です」
「育休が無理なら、せめて在宅ワークで…」

これまで子猫を保護した経験があるという「ねこといっしょ」さん。投稿の真意を聞いてみました。

過去に子猫を保護した経験がある愛猫家 職場で猫の“育休”とれる?

──子猫ちゃん、中でも猫の赤ちゃんを保護した時に「育休がほしい」と職場で話したとか。

「僕は結婚もしていなので、もちろん子どももいないのですが、子猫を保護することがたまにあるので『僕も育休が欲しい!』と冗談で言っていました。深い意味は、全くありません。3日というのも、意味はありません。リズム感で書きました。本気で育休がほしい、とも思っていません。ただ、もし取れるのであれば、助かります。やはり、赤ちゃん猫ですから、気になります。勤務中もずっとそわそわしています」

──確か、しま子ちゃんについては雨が降る中、ねこといっしょさんの勤務が終わり歩いて帰宅する際に職場の植え込みで鳴いていたところを保護。過去にも職場の裏口で子猫を保護されたとことがありますね。これまで子猫ちゃんたちを保護した際に会社をお休みされたことは?

「はい。しま子は勤務が終わって帰ろうとしたら存在に気づいたので、そこで保護。たぬ、くろちゃん、ボヨヨンの母だった、にゃあ(別名・ママン)も、職場の裏口で保護しました。その際は勤務中だったのですが、昼休みにいったん抜けて、自分の家に連れて帰りました。その時は猫と暮らしていなかったので、家の中に食べれそうなものがなく、たまたま冷蔵庫の中にあったヨーグルトをあげると、うれしそうにガツガツ食べていた姿が印象的でした。その後、仕事に戻ったんです」

──お休みすることはなかったようですね。

「そうですね。猫を保護した時に、大変なことは今までの経験からはなかったと思います。保護した時は、大体痩せていたり、風邪をひいていたり、おなかが空いていたりしていましたが、これまで保護した子たちは、幸いなことに病院で検査してもらっても、特に大きな問題はなく、ガツガツご飯を食べる子ばっかりだったので、すぐに元気になっていました。しかし、これが大けがをしていたり、食べるぐらい元気がなかったりしたら、やはり大変だったと思います」

──ただおうちにお迎えしたばかりの子猫ちゃんについては、留守中気になります。

「お世話に関してですが、わりと我が家の猫たちは面倒見がよいので、任せています。意外だったのは、雄猫たちの面倒見の良さです。自分から積極的に寄っていくというよりは、子猫が近寄ってきた際に面倒を見る、といった感じです。すると、子猫も積極的に寄っていくようになります。しま子もバブちゃんも、たぬ、くろちゃんのことが大好きで、姿を見ると寄っていきます。一緒に寝たいようです」

──頼りになる先住猫ちゃんたちがいて心強い。とはいえ、今回の投稿でコメントが続出、大きな反響がありました。

「猫の育休には何日必要かというのは、状況によると思います。生まれてどれだけ経っているのか、そもそも健康なのか、大けがはしいていないのか、猫の面倒を見るのは誰なのかなど、いろんな状況が考えられます。育休というよりも、看護休暇のほうが必要とされているのかもしれません。

猫のことに限らずですが、有休を使いたいときに使える職場は、働きやすい、いい職場だと思いますし、そのようになっていかなければ、組織は働き手を確保できなくなってくると思います。自分の職場は、動物と暮らしている人がぽつぽついます。動物の調子が悪い時は、帰ってもらっています。もちろん、全然問題ないと思います」

──今後猫の赤ちゃんを保護した際、お休みをもらおうと考えてる?

「必要であれば、有休をとると思います!」

家族のために有休をとる…人間にも動物にも優しい会社であってほしいですね。

  ◇  ◇

ねこといっしょさんのおうちには、しま子ちゃん(雌・約1歳10カ月)、バブちゃん(雄・約7カ月)、兄弟猫のたぬくんとくろちゃん(10歳)、くろちちゃん(雌・9歳)の5匹の猫ちゃんたちがいます。今年1月には、ボヨヨンくんが虹の橋を渡りました。ボヨヨンくんについて「最高にかわいい猫でした。今でも、心にぽっかり穴が開いたような状態です。家が広く感じます。カリカリが大好きな子でした。カリカリの減りが遅くなりました…」と話してくれました。

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)

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