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『虎に翼』岩田剛典、大学生役で久々の学ラン姿「役者冥利に尽きる」 初朝ドラで影響力も実感

マイナビニュース / 2024年4月24日 12時0分

○モテモテの人気者役には共感せず「恋文をもらうことなんてなかった」

役との共通点について聞くと「奇遇にも、僕自身も大学で法学部でした。政治学科だったので、法律は専門で学んできた分野ではなかったのですが、法を扱うドラマに出演できて、しかも朝ドラ初出演でということに、とても縁を感じました」と言う岩田。常に学生たちの輪の中心にいる人気者である点も、まさに岩田そのものであるように思えるが、「確かに今回、そういった描写が多いです」と微笑みながら、「でも僕は男子校で、恋文をもらうことなんてなかったので、そこに共感することはなかったです。どちらかといえば、羨ましいなと思いながら演じていました」と語る。

現在35歳の岩田。花岡役で詰め襟の学生服姿を披露し、「久しぶりに学ランを着て、懐かしい気持ちになりました」としみじみ。

「なかなか日常ではもう学生服を着ることはないし、いまだに学生役を演じられるのは、本当に役者冥利に尽きるのかなと。時代背景も違うから意外と成立したのかなとも思いました。また、学校のセットが階段教室になっていましたが、通っていた大学のキャンパスも同じような感じだったので、そこも懐かしい感じがありました」

●伊藤沙莉の座長ぶりを称賛「心身ともに強い」

花岡の初登場シーンでの第一声は、寅子たちに声をかける「ごきげんよう」で、強烈なインパクトを放った。

「変ですよね、いきなり『ごきげんよう』と言うのは(笑)。でも、監督たちがファーストインプレッションのインパクトを作りたかったシーンだと思ったので、僕もそこをくみ取り、なるべく爽やかでいようと思いました。また、それがこの先の展開へのある意味“振り”にもなっていたので、ただただ爽やかに映ることを心がけました。花岡は二面性のある役でもあるので、今後そこが明らかになっていく時に、ギャップを感じていただけたらいいなとも思いました」

主演の伊藤の座長ぶりについては「本当に立派な座長さんです。心身ともに強いし、度胸があって、何なんだ、この人は! というぐらいパワフルな女優さん。演技もどっしりとしているし、現場のムードメーカーでもありつつ、とても安心感のある座長だと思います。もちろん大変なスケジュール感でやられていると思いますが、周りの共演者やスタッフの皆さんにも自分から声をかけたりされるので、この人のために自分も頑張りたいという思いになります」と賛辞を惜しまない。
○「寅子との恋愛模様も楽しみにしてご視聴いただきたい」

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