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アメリカ 同盟3か国に攻撃ヘリAH-64Eアパッチを供給決定

おたくま経済新聞 / 2019年12月30日 7時0分

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テキサス州フォートフッド陸軍飛行場でのAH-64E(Image:U.S.Army)

 アメリカ陸軍とボーイングは、同盟関係にある3か国に対し、計47機のAH-64Eアパッチ攻撃ヘリコプターを供給すると2019年12月26日(現地時間)に明らかにしました。供給対象となる具体的な国名は明らかになっていません。

 AH-64Eは、ボーイング(旧ヒューズ・ヘリコプター)の攻撃ヘリコプターAH-64アパッチの最新モデル。しかし新規に製造するものではなく、既存のAH-64Dアパッチ・ロングボウに対し、近代化改修を行ったものが「E型」の名称で呼ばれます。

 今回同盟3か国向けのAH-64Eも、既存のAH-64Dに対し近代化改修を実施し、E型にアップデートするもの。47機トータルでは5億6000万ドル(約613億円)規模の経済効果があるとボーイングは明らかにしています。

 ボーイングの攻撃ヘリコプタープログラム担当副社長、カスリーン・ジョリヴェット氏は「世界の同盟国でAH-64Eの採用が進んでいるのは、より先進的で高い能力を持つAH-64Eが現状、そして将来にわたって自国の安全と安心を保証してくれるからにほかなりません。アパッチは実戦において、最も信頼できる攻撃ヘリコプターです」と、今回の発表に際しコメントしています。

 アメリカや日本などで採用されているAH-64アパッチ。2019年11月にはモロッコがAH-64Eを採用し、運用国は16か国になりました。今回供給先となる3か国向けのAH-64Eは、2020年初頭には引き渡される見込みです。

<出典・引用>
ボーイング ニュースリリース
Image:U.S.Army

(咲村珠樹)

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