<日本食品科学工学会第61回大会(8月28日-30日)にて発表予定> 食事前、もしくは食事中の野菜ジュース飲用で メタボの原因となる食後の血糖値の急激な上昇が 抑えられることを動物試験で確認

PR TIMES / 2014年7月22日 15時14分

 カゴメ株式会社(社長:寺田直行)は、野菜ジュースの飲用により、メタボリックシンドローム(以下メタボ)の原因の一つである食後の血糖値の急激な上昇を抑えることを、動物試験で明らかにしました。また、同試験により、飲用のタイミングについては、糖質(食事)と同時か、または10分前に野菜ジュースを飲用することで効果があることが考えられました。



 

 本研究では野菜ジュースと糖質(食事を想定)をラットに摂取させ、その後の血糖値の変化を評価しました。その結果、糖質だけを摂取させた時に比べて、野菜ジュースと糖質を一緒に摂取させた方が血糖値の上昇が抑えられました。また、野菜ジュースを糖質の10分前に摂取させることでも、同様の効果が得られました。
 以上の研究結果より、食事前、もしくは食事中の野菜ジュースの飲用は、食後の血糖値の上昇を緩やかにする可能性が明らかになりました。


 今後は、ヒトが野菜ジュースを飲んだ時にも同様の効果が得られるかどうかの検証や、寄与している成分、そのメカニズムの解明等を進めてまいります。

 本研究に関する詳細は、2014年8月28日~30日に開催される日本食品科学工学会第61回大会にて発表致します。

■今回の研究結果で明らかになったこと
野菜ジュースを食事前、または食事と一緒に飲むことで、食後の血糖値の上昇が穏やかになる。


1.背景と目的
 今やメタボの割合は40代以上の男性の2人に1人と言われるまで上昇し、直近の10年間で、肥満(BMI≧25)の方の割合は増加傾向にあります(※1)。食後の血糖値の急激な上昇は、メタボの発症や進行に繋がる可能性があるため、メタボ予防・改善のためには食後の血糖値の上昇を穏やかにすることが重要です。
 野菜には、食物繊維やクエン酸などの血糖値の上昇を穏やかにする成分が含まれており、その摂取により効果を示すことが知られています。さらに近年では、野菜を糖質(食事)と同時に摂るよりも糖質よりも前に摂ることで、食後の血糖値の上昇が穏やかになることが明らかになってきており、健康を維持するための新たな野菜の食べ方として注目されています。野菜ジュースにも食物繊維やクエン酸などが含まれることから、野菜を食べた場合と同様に、その飲用により血糖値の上昇を穏やかにする作用が期待できますが、その効果はこれまであまり検証されていませんでした。
 そこで本試験では、野菜ジュースの摂取が食後の血糖値に与える影響について、動物実験で検証いたしました。
※1 厚生労働省 平成24年 国民健康・栄養調査

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