1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

遠距離介護経験者の9割以上が介護について「不安や悩み」を抱えている!特に負担が大きいものとは?

PR TIMES / 2024年3月19日 12時45分

介護により、心身の疲労や働く時間・収入の減少、昇進を逃すという影響も

N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社(所在地:鳥取県米子市、代表:神戸 貴子)は、介護の経験がある1,003名を対象に、「介護経験者の実態」に関する調査を実施しました。



介護保険外自費サービス「わたしの看護師さん」(https://my-nurse.jp/)を運営するN.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社は、遠距離介護者を中心に、介護を行う家族の負担や不安感が明らかにするために、介護の経験がある方を対象に、「介護経験者の実態」に関する調査を実施しました。

■ 調査要約
約2割が経験している遠距離介護の実態。月3~4回の訪問が最も多い結果に

遠距離介護経験者の9割以上が介護に不安や悩みを抱えている。

遠距離介護が「ご自身の職場や家族へ影響を与える」と回答した方は8割以上。

6割以上が保険外サービスでも負担が減るなら「利用したい」と回答



■ 調査結果
約2割が経験している遠距離介護の実態。月3~4回の訪問が最も多い結果に


[画像1: https://prtimes.jp/i/133443/1/resize/d133443-1-7c82cc0b71af9518d03e-1.png ]

はじめに「介護先への距離はどれくらいですか?」と質問したところ、『近・中距離(片道2時間未満)(62.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『遠距離(片道2時間以上)(19.1%)』と続きました。

要介護者と同居している方よりも離れて暮らしている方が多いことが明らかになりました。
遠距離介護をしている方も約2割いることが示されました。

「どのくらいの頻度で介護先へ行っていますか?」と質問したところ、『月3~4回(31.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『月1~2回(26.2%)』『月5回以上(19.9%)』と続きました。

遠距離介護経験者の9割以上が介護に不安や悩みを抱えている。


[画像2: https://prtimes.jp/i/133443/1/resize/d133443-1-1e3f56f924a75514d52c-1.png ]


次に「介護について不安や悩みはありますか?」と質問したところ、『とても強い不安・悩みがある(44.5%)』『やや不安・悩みがある(46.6%)』『あまり不満・悩みはない(6.8%)』『まったく不安・悩みはない(2.1%)』という回答結果になりました。
9割以上の方が介護について不安や悩みを抱えていることが示されました。

続いて「介護をしている中での不安や困りごとを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『病院付き添いや手続き等による定期的な帰省が負担(46.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『お金(39.6%)』『離れて暮らしているため、何かあった時にすぐに対応できない(33.2%)』と続きました。

介護のための移動やお金の問題に負担を感じている方が多いようです。
また、遠く離れているためすぐに駆けつけられないという不安を抱えている方もいることが明らかになりました。

遠距離介護が「ご自身の職場や家族へ影響を与える」と回答した方は8割以上。具体的な影響とは?


[画像3: https://prtimes.jp/i/133443/1/resize/d133443-1-9fa14eda398c9f5676e9-5.png ]

「介護を始めたことでご自身の職場や家族への影響はありましたか?」と質問したところ、約8割の方が『あった(81.7%)』と回答しました。

「介護をはじめたことでどのような影響がありましたか?(複数回答可)」と質問したところ、『介護の負担により、心身の疲労が溜まっている(34.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『介護によって、働く時間が減り、収入が少なくなった(32.7%)』『仕事を休む回数が増加し、昇進機会を逃した(29.5%)』と続きました。

介護の与える生活や仕事へ影響の大きさが明らかになりました。

6割以上が保険外サービスでも負担が減るなら「利用したい」と回答


[画像4: https://prtimes.jp/i/133443/1/resize/d133443-1-8632d26988f9e9c4fbe7-1.png ]


そこで「今の介護に対する気持ちを教えてください」と質問したところ、『やる気はあるが気力・体力が追い付かないのでサポートが欲しい(47.6%)』『やる気はあるのでこれまで通り続けていきたい(33.5%)』『負担が大きく、介護をしたい気持ちはあまり湧かない(18.4%)』という回答結果になりました。

介護についてやる気はあるものの、サポートが欲しいと感じる方は約半数いるという結果になりました。
一方、介護したい気持ちが湧かないという方もいることも明らかになっています。
サポートを受けられる状況を作ることは、喫緊の課題と言えそうです。

「ご自身の負担を減らせる介護保険外のサービスがあれば利用したいですか?」と質問したところ、『利用したい(61.8%)』『利用は考えていない(31.4%)』『すでに利用している(6.8%)』という回答結果になりました。


[画像5: https://prtimes.jp/i/133443/1/resize/d133443-1-153f4a3f5d88c0e6405f-1.png ]


「どのようなサービスがあれば利用したいですか?(複数選択可)」と質問したところ、『転倒や徘徊、急な体調不良など、有事の際の訪問対応(43.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『定期通院や入退院時の病院付き添い(30.4%)』『掃除や洗濯、調理など家事や生活のサポート(27.2%)』と続きました。

最後に「遠距離介護に関する情報や相談をどこから得ていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ケアマネジャー(45.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『地域包括支援センター(31.4%)』『ヘルパー(28.8%)』と続きました。

まとめ:介護サービスで心身共に負担を減らし、効果的な介護を


今回の調査で、介護経験者の約2割が遠距離介護をしていることが明らかになりました。
また9割以上の方が介護について不安や悩みを抱えており、特に介護先への帰省や移動、お金の問題で悩む方が多いようです。

また、介護を始めたことで職場や家族への影響を感じている方が8割以上いるだけでなく
介護についてやる気はあるものの、サポートが欲しいと感じる方は約半数いることも明らかになりました。

そして6割以上の方が、保険外の介護サービスを利用したいと回答しています。
介護する方の不安や負担はとても大きいものです。
時には介護サービス等の利用でサポートしてもらうことも必要なのではないでしょうか。

■調査概要:「介護経験者の実態」に関する調査
【調査期間】2024年1月19日(金)~2024年1月20日(土)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査対象】調査回答時に介護経験者※近親者(高齢者限定)の介護であり、現在介護中の方が対象であると回答したモニター
【調査元】N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社(https://my-nurse.jp/
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

■ わたしの看護師さんについて
[画像6: https://prtimes.jp/i/133443/1/resize/d133443-1-5a3c8c6cf3b96ce6b09b-5.png ]


病院受診への付き添いや定期的な見守り訪問などを、忙しいご家族に代わって医療介護の専門家である看護師らがサポートするオーダーメイドの介護サービスです。

■ N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社概要
現在の介護保険適用サービスでは、介護する側の人に対し、サービスが行き届いていないことを実感し、より良い介護サービスを提供したいという思いから、2014年「わたしの看護師さん(R)」のサービスを開始。現在は、鳥取県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県、長崎県など全国13以上のエリアで展開。2018年介護保険外サービスのスペシャリスト養成機関として 「遠距離介護支援協会」を設立。2021年ヤングケアラーLINE相談窓口開設。
社名:N.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社
代表社員:神戸 貴子
設立:2014年8月
鳥取本店:鳥取県米子市西町90
東京営業所:東京都千代田区九段南3-7-10-702
URL:https://my-nurse.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください