新しいメンタルチェックを目指す「Medi Face」がプレシードラウンドで約3,100万円の資金調達を実施

精神疾患・メンタルヘルスのAI診断サービス「Medi Face」の開発・運営を行う、北大発スタートアップ認定企業の株式会社Medi Face（本社：北海道札幌市、代表取締役/医師：近澤 徹）は、現役医師・エンジェル投資家等を引受先とした第三者割当増資とJ-KISS型新株予約権発行による約3,100万円の資金調達を実施いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/80422/3/resize/d80422-3-24a4893b3cda4fa35b02-4.png ]




資金調達の背景と目的

当社は2021年12月よりメンタルヘルスAI診断サービス「Medi Face」の開発をスタートさせました。新型コロナウイルス感染症の蔓延により精神疾患の罹患者数が増加の一途を辿っており、メンタルヘルスを手軽にチェックできる仕組みの必要性を強く感じたことでサービスの開発に至りました。「Medi Face」は、企業で働く人々のメンタルヘルスを支えることを目的にスタートし、将来的に様々な人々のメンタルヘルスを多様なシーンから支えるサービスを目指します。
今回の資金調達では、引受先の半数以上が現役の医師・精神科専門医・認定産業医らであり、医学的見地の側面でもお力添えをいただいております。この資金調達によって、開発体制の強化、大学施設との共同研究の開始、ToC向けのサービス開発などを行ってまいります。また、日本最大級4300社にストレスチェックサービスを提供している株式会社HRデータラボと業務提携し、Medi Faceの販売体制を強化しております。


代表取締役/医師　近澤 徹


[画像2: https://prtimes.jp/i/80422/3/resize/d80422-3-37f3374c8a5a1f6591a0-6.jpg ]

札幌南高校、北海道大学医学部出身。北海道大学在学中に、株式会社Medi Faceを創業。

［コメント］
医学部在学中に精神科実習で出会った患者さんの中には、症状の発現から病院を受診するまでに2年以上が経過している方もいました。「もっと早くに受診をしていれば」という声を限りなくゼロにしたい、その為に「メンタルチェックのファーストチョイスになれるサービス」をつくると心に決め、事業を開始しました。

私を含めた現役医師が多数在籍しているMedi Faceだからこそ可能になる「信頼性」と「手軽さ」を両立したサービスを作り上げていきます。


Medi Face（メディフェイス）について

社員のメンタル不調により生まれるデメリット
国内企業においてプレゼンティズム（※1）による生産性低下やメンタル不調による退職・休職は、対応が急がれる課題です。1年に一度のストレスチェックだけでは、社員のメンタル変化を把握できず、対応が遅れてしまうケースは少なくありません。
「Medi Face」を活用することで、毎月のメンタル変化を統計データとして可視化することができ、早期対応・手厚い復職支援が可能になります。社員一人ひとりにもチェックデータを専門スタッフが分析したレポートやメンタルヘルス向上のためのアドバイスなどを提供します。

※1　「プレゼンティズム」とは、出勤しているにも関わらず、心身の健康上の問題が作用して、パフォーマンスが上がらない状態のことを指します。

メンタルチェックは約5分で完了。対話型AIによる新しい診断体験。
「Medi Face」は、AIによる5分程度の問診を受けることでメンタルチェックができるサービスです。現在は法人向けに、メンタルヘルスチェック・コンサルティングSaaSとしての普及を目指しています。AI診断・チェック精度の向上のために、精神科医や産業医が診断・面談時に見ている表情、声、話し方などの非言語情報をWeb上で取得し、チェック結果に反映しています。
活用例として、全社員に1ヶ月に1回などと定期的に「Medi Face」でメンタルチェックを受けて頂くことで、全社的なメンタルヘルスの情報を分析することが可能です。また、利用される社員の方が安心して本音を話すことができるようにチェックデータを匿名化し、Medi Faceの専門スタッフによって職場環境や人間関係に優しく、不和の生じない改善を行うことができます。


サービス概要

サービスの流れ

[画像3: https://prtimes.jp/i/80422/3/resize/d80422-3-f083b3ae4ab76d19a6e9-7.png ]

各社員のチェック結果をMedi FaceのAIが分析し、会社全体の社員のメンタルヘルスの状況をお知らせします。一人ひとりにフィットしたメンタルヘルスのチェックによって、Medi Faceと企業が手を携えて、社員のパフォーマンスを最大限発揮できるメンタルコンディションをつくります。

サービスの特徴

[画像4: https://prtimes.jp/i/80422/3/resize/d80422-3-6e18d7862e8941f9089b-5.png ]

「Medi Face」では、Face to Faceに近いカタチで、社員のメンタルをチェックしています。
医師が診断時・問診時などにリアルに見ている・聞いている項目をベースに、トラッキング技術や、AIのトレーニング、複数のAI分析を統合してアナライズする技術などを通して、現役医師の経験や知恵を反映したチェックを実現します。また、これらをWebクラウド上で提供することで、いつでも医師の判断を再現したチェックが可能になります。


会社概要

社名：株式会社Medi Face
所在地：北海道札幌市中央区南4条西4丁目 恵愛ビル8階
代表者：代表取締役　近澤 徹
コーポレートサイト：https://medi-face.co.jp
お問い合わせ：[e-mail]

＊現在、新規メンバー/インターンを積極募集中です。詳細は以下をご確認ください。
https://medi-face.co.jp/#wanted

※ 本リリースで用いる「診断」は、ユーザーがMedi Faceが提供するAIドクターによるメンタルチェックを受けた際に入力・取得した情報に基づき、Medi Faceの複数のAIが統合的にユーザーのメンタル状況を分析した情報提供のことを指します。この情報には、メンタル傾向に促したアドバイス等が含まれますが、これらの情報提供は医学的な診断行為・治療・予防等を目的としておりません。Medi Faceが提供する情報は、医師や他の医療専門家に代わるものではありません。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ