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エグゼクティブシェフ×デンマーク文化翻訳家から学ぶ『おいしい料理でよりよい社会へ』トークイベントを開催します

PR TIMES / 2024年2月28日 15時15分

ゲストは、ミシュラン3つ星レストラン レフェルヴェソンス エグゼクティブシェフ 生江史伸氏、ヴィーガン・プラントベース料理の第一人者 杉浦仁志氏、デンマーク在住ジャーナリスト ニールセン北村朋子氏。



一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会(代表理事:下田屋 毅 以下 SRAジャパン)は、「世界一幸福な国」として知られるデンマーク在住のジャーナリスト・文化翻訳家のニールセン北村朋子氏と、日本を代表する2名のトップシェフをお招きして、『おいしい料理でよりよい社会へ』というテーマでトークイベント・シリーズを開催いたします。飲食業におけるサステナビリティ実践の先駆者である2名のシェフの視点から、デンマークの食について実体験を交えたお話を伺い、ニールセン北村朋子氏からは、デンマークの食料政策や国民の食に対する関わり方などの解説に加え、最新のデンマークの食と農の情報をご紹介いただき、日本の食の課題や将来の可能性について考えます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127571/6/127571-6-98a1b0738037c003cd06a18db73491d9-920x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

【第1回】3月7日(木) 14:30-16:30 
レフェルヴェソンス 生江 史伸 エグゼクティブシェフ × ニールセン北村 朋子氏

「海外のトップシェフは日本の食から何を学んでいるのか?/生江シェフの最新の食材探しから見える日本の社会・環境課題について」
講演:生江史伸シェフ

「デンマークで実施された『食の成人学校』で客員講師のクラウス・マイヤー氏と実施した学びについて/最新のデンマークの食と農の情報」
講演:ニールセン北村朋子氏

「食材からみる日本の社会・環境課題とレストランができること」
対談:生江史伸シェフ×ニールセン北村朋子氏 

シェフ業だけでなく東京大学大学院にて農業・資源経済学を専攻し学術的な視点から農と食の 持続的な関係性を見つめ直している生江シェフ。食材がもつ背景をとても大切にし、社会や環境により良い方法で育まれた農水産作物を現場で手に取り、生産者と語らいながら仕入れるシェフとしても知られ、伝統的な製法や手法を用いた食材にも精通されています。また、だれもが個性を発揮できる職場環境にも配慮され、社会や地球と人も豊かになるレストランのあり方を実践されておられます。ゆえに、何度も世界のベストレストラン1位に輝いたnomaのシェフ、レネ・レゼピ氏が、はじめて日本でポップアップレストランを開くために食材を求めた際、その案内人として生江シェフが選ばれました。まずは、生江シェフから今でも記憶に残る、レゼピ氏の視点や、共に学ばれたことを共有いただき、最近の食材探しで感じた日本の社会・環境課題に触れます。ニールセン北村朋子氏からは、関わっておられる「食の成人学校」で、nomaの共同経営者クラウス・マイヤー氏と実施した学びをご紹介いただきます。最新のデンマークの食・農の情報にも触れていただきます。その後、食材からみる日本の社会・環境課題とレストランができることについて対談致します。

【第2回】3月15日(金) 18:00-20:00
Social Food Gastronomy 杉浦 仁志 シェフ × ニールセン北村 朋子氏

「シェフとして『食の国民会議』に参加して」
講演:Social Food Gastronomy 杉浦 仁志 シェフ

「デンマーク『食の国民会議』解説」「デンマークにおける食と農の最新情報、レストランでのサステナビリティの取り組み」
講演:ニールセン北村朋子氏

「『食の国民会議』を通じて、日本の可能性と次世代のシェフに伝えたいこと」
対談:杉浦 仁志 シェフ×ニールセン北村朋子氏 


ヴィーガン料理の一人者としても知られている、杉浦シェフは、食を通じて異文化理解や健康、環境問題にアプローチする「Social Food Gastronomy(ソーシャル・フード・ガストロノミー)」を提唱し、国際的に活躍の場を広げ、またAIなどイノベーションツールを食と掛け合わせるなど先進的な試みにも積極的に取り組んでいます。
杉浦シェフには、2022年、デンマーク・ロラン島で開催された「食の国民会議」に参加された体験をお話いただきます。「食の国民会議」(madensfolkemode)とは、政治家から子供を含む一般の方まで1万人が、デンマークの小さな島ロラン島に集まり、食をテーマに150以上の討論会、講演会、食のワークショップが2日間にわたり行われる、国民的なイベントです。日本の食イベントは飲食を楽しむものが主流ですが、デンマークのそれは、飲食の楽しみも提供しつつ「学び」「対話」が中心となっているのが特徴です。
杉浦シェフからは、食の国民会議に参加して、特に記憶に残る討論会・講演会、ワークショップなどについてご紹介いただき、そのご経験がご自身の取組みに与えた影響についてもお伺いします。ニールセン北村朋子氏からは、2019年から始まった、「食の国民会議」に毎年参加して、感じたこと、デンマークにおける食と農の最新情報、デンマークのレストランでは当たり前となっている、サステナビリティに関する取組みもご紹介いただきます。「食の国民会議」を通じて見えた、日本の食とサステナビリティに関する将来の可能性について考えながら、次世代のシェフに伝えたいことをなどを対談形式で自由にお話いただきます。

登壇者プロフィール

生江 史伸氏 
レフェルヴェソンス エグゼクティブシェフ

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127571/6/127571-6-bd56fca9bdb074f01754e14eb225068f-600x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



大学卒業後、都内イタリア料理有名店で基礎を学び、“ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン”入店、フランス ライオールの本店にて研修、ミシェル・ブラス氏に師事。帰国後、スーシェフに就任、ミシェル・ブラス退社後 渡欧、英国”ザ・ファットダック”(三ツ星)に入店し、スーシェフおよびペイストリー部門担当。2010年東京”レストラン レフェルヴェソンス”を開店。「ミシュランガイド東京2024」では4年連続で三つ星として掲載され、サスティナビリティを積極的に推進しているレストラン、ミシュラングリーンスターとして紹介される。JALビジネスクラス担当。日本文化の振興や海外発信の取り組みが評価され、2023年に文化庁長官表彰を受賞。
一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会 理事

杉浦 仁志 氏
シェフ Social Food Gastronomy 

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127571/6/127571-6-d61b70c602d3608eea5be7a265c68030-600x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



2009年渡米。料理業界のアカデミー賞とされる「ジェームス・ビアード」受賞シェフであるジョアキム・スプリチャル氏のもと、A・NYCのミシュラン星つきレストランで感性を磨き技術を習得。2014年から2年連続で、ニューヨーク国連大使公邸で開催された、安倍元総理はじめ世界の要人が集った国連日本代表団レセプションパーティーにて、日本代表シェフを務める。国内外で培った国際的な食経験を通じ、日本におけるヴィーガン・プラントベース調理の第一人者として活躍。多数の受賞歴を持つ。現在「Social Food Gastronomy(ソーシャル・フード・ガストロノミー)」を提唱し、より多角的な視野から社会貢献とイノベーションを国際舞台で展開。2050年に向けた次世代のシェフモデルとして注目される。
一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会 プロジェクト・アドバイザー・シェフ

ニールセン北村 朋子 氏
デンマーク在住 ジャーナリスト・文化翻訳家
 
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127571/6/127571-6-771ff13aa70157bacc51f526e73104d0-600x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

2001年よりロラン島在住。Cultural Translator/文化翻訳家。DANSK主宰。一般社団法人AIDA DESIGN LAB理事。一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会アドバイザー。京都芸術大学通信教育部「食文化デザインコース」講師。食のインターナショナルフォルケホイスコーレLollands Hojskole理事(準備中)。ジャーナリスト、コーディネーター、アドバイザー。講演、ワークショップ、ラーニングジャーニーなどを企画、実施。
会社員、米国留学を経てフリーの映像翻訳家として独立。デンマーク・インターナショナル・メディア・プレスセンター代表メンバー。2012年デンマーク・ジャーナリスト協会東デンマーク地区ジャーナリスト賞受賞。


参加費
一般席: 各回1,500円(税込) ※2回連続参加2,500円(税込)
SRA加盟店&関係者様: 無料

開催場所 
※各回開催場所が異なりますのでご注意ください

第1回 3月7日 (木) 14:30-16:30 
MY Shokudo Hall & Kitchen
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-6-4 TOKYO TORCH 常盤橋タワー3F第2回 3月15日(金) 18:00-20:00 
とれたて魚と野菜の小料理 KIGI
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-2定員
30名(各回)

申込方法
Peatixよりチケットをご購入下さい。
https://srajapan-seminar-20240307-15.peatix.com/
申込期限
開催当日午前中まで受付いたします。
※申込は先着順です。定員に達し次第、締め切ります。各回の会場設備により定員数の変更をすることがあります。
※お客様都合によるチケットのキャンセル・ご返金は致しかねます。ご注意ください。
注意事項
・イベント内容は一部変更になる場合がございます。
・本イベントでは、当日取材が行われる可能性があります。参加者は、その際に撮影された画像や動画が主催者の各種WEB媒体・SNSなどに、利用および再利用することに同意するものとします。また、同時に報道機関等メディアの取材も行われる場合があり、撮影された画像や動画がそれらの各種メディアに掲載される可能性があることを了解のうえご参加ください。
・お客様のご都合でのキャンセル・ご返金は致しかねます。あらかじめご了承ください。

主催
一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会

協力
株式会社Innovation Design(第2回)

団体概要
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127571/6/127571-6-2c3904abd12f271a23b5f8c434e45521-1200x1200.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会

食のアカデミー賞と称される「世界のベストレストラン50」でサステナブル・レストラン賞の評価も行う英国本部と連携し、格付けやキャンペーンを実施。生産者、サプライヤーやレストラン、消費者コミュニティの構築を通して、フードシステムの課題解決に取り組み、食の持続可能性を推進しています。公式サイト:https://foodmadegood.jp/
Instagram:@foodmadegoodjp
facebook:@FoodMadeGoodJP
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会
担当: 川本
Mail:info@foodmadegood.jp





・このイベントは地球環境基金の助成を受けて実施しています。


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