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(株)ビークルは「おぼえている手帳」の普及を通じて、1人でも多くの認知症の高齢者に記憶を持ってもらえるようにします。

PR TIMES / 2022年4月1日 9時45分

認知症は記憶の保持が難しくなる症状です。(株)ビークルは直筆の記録と写真を見開きで保存できる「おぼえている手帳」を普及させ、1人でも多くの認知症の高齢者の方に記憶を持ってもらえるようにします。

 認知症の人でも記憶が持てる!記録を記憶にする「おぼえている手帳」。
 認知症の方は、おもに記憶を司る海馬の萎縮などの原因によって、記憶の保持が難しくなる症状です。2025年には認知症の高齢者は750万人になると言われています。そして、この記憶の保持を記録の蓄積という形で補助するために作られたのが、「おぼえている手帳」です。昨年の発売以来、「おぼえている手帳」を利用して、形になった記憶を持つ認知症の高齢者の方が少しずつ増えています。
 健常な人なら記憶していることでも、認知症の人にはおぼえてることができません。「おぼえている手帳」は、認知症の高齢者の方と介護される周囲の方で作り上げる「二人三脚の記憶帳」です。高齢者ご本人に起こった出来事を、写真とご本人の直筆の文章で記録。これをノートの見開きに一対で保存します。
 「おぼえている手帳」は、記録の蓄積によって、この問題に対応。一人でも多くの認知症の高齢者の方に記憶を持ってもらおうと考えています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/50823/9/resize/d50823-9-79a943eae9bd2767600e-6.png ]



当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社ビークル」の夢です。

認知症とは
 認知症は、主に海馬の萎縮などによって記憶の保持が困難になる症状です。
現時点では、決定的な治療手段はないとされています。また厚生労働省の推定によれば、2025年にはその人数は750万人になると言われています。
高齢化社会である現在の日本において、認知症は誰もがいろいろな形で関わらざるを得ない症状と言えます。

認知症の人でも記憶が持て生の実感が持てる「おぼえている手帳」
 「おぼえている手帳」は、認知症の高齢者ご本人の残っている能力と、ご家族や介護する方の力を合わせる記録ノートです。記録の蓄積と再生によって、記憶の代わりを作ります。そのことでこの問題に対応。一人でも多くの認知症の高齢者の方に記憶を持ってもらおうと考えています。
 認知症の人のすべてがいっぺんにいろいろなことができなくなるわけではありません。ご自身で文字を書くこともでき、ノートのページをめくることも、そこに書いてあることや挟まれた写真を見ることができる方がたくさんいらっしゃいます。また、ご家族の方や介護する方にも力を貸していただきます。具体的にはご本人の写真を撮ってプリント。「おぼえている手帳」のポケットに保存してもらいます。
 「二人三脚の記憶帳」、それが「おぼえている手帳」です。

おぼえている手帳の特徴
 「おぼえている手帳」は、記憶の保持が難しい認知症の高齢者の方でも記憶を持っていただけるようにと開発したノートです。その特長は以下の5点です。
その1:右開きの表紙
 現在80歳以上の高齢の方が学生の時に使われていたのは、右開きのノートです。おぼえている手帳は、これに合わせて右開きの表紙にしました。これで、迷うことなく開くことが出来ます。
その2:右ページは記入欄、左ページは写真用ポケット
 右ページには日付と出来事、左ページにはその出来事の写真を入れます。自分が写った写真があることで、認知症の方でも自分の出来事だと認識できます。
その3:ドット方眼
 本文罫のタイプとして、文字もイラストも記入しやすいドット方眼を採用しています
その4:リング綴じ
 写真を入れても本体の膨らみに響かないようにリング綴じになっています。
その5:ぺーじをめくれる冊子の構造
 ページをめくることで時間の流れが体感できるようになっています。書いているときの手前のページは近い過去、奥のページはより遠い過去であることがページをめくることで実感できます。これはタブレットやスマートフォンなどの液晶ディスプレイのデジタル機器にはない大きな特徴です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50823/9/resize/d50823-9-2b8154be35ce496e1162-2.jpg ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/50823/9/resize/d50823-9-b6edf96041be286c28d1-5.jpg ]

バリエーションが増えました
 昨年4月の発売以来、本体のバリエーションが以下のように増えました。
また、マニュアルのみ、利用見本を見ていただけるサービスなどもあります。


標準セット:本体、説明書、アンケートハガキなどのセットです。
説明書レス版:説明書をPDFでお送りする代わり本体価格をおさえた製品です。
利用見本を見ていただけるサービス:利用見本をスマートレターでお送りするサービスです。実際の利用例を見ていただくことで、購入前に使ったときの実感を得ていただけるようにと考えて作ったサービスです。



[画像4: https://prtimes.jp/i/50823/9/resize/d50823-9-d6625b4e7ef206a5b98c-3.jpg ]


詳しくは、「おぼえている手帳のオンラインショップ」BASEをご覧ください。
https://oboeteiru.thebase.in/

医師の推薦
 以下のWebページをご覧ください。
https://oboeteiru.com/2020/09/06/%e6%8e%a8%e8%96%a6%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%b0%e3%80%80%e3%81%8a%e3%81%bc%e3%81%88%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e6%89%8b%e5%b8%b3%e3%82%92%e6%8e%a8%e8%96%a6%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%99/


専門家の見解・テスト事例でのご感想など
 以下のWebページをご覧ください。
https://oboeteiru.com/2021/05/23/%e8%aa%8d%e7%9f%a5%e7%97%87%e3%81%ae%e4%ba%ba%e3%81%a7%e3%82%82%e8%a8%98%e6%86%b6%e3%82%92%e4%bf%9d%e3%81%a4%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%8c%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%8c%e3%81%82/


おぼえている手帳が実現するビジョン
認知症の高齢者の方々に、記録として、記憶を持っていただき、そのことで生きている実感をあらためて感じていただくことです。また、それを見たご家族が安心し、家族みんなが笑顔になることです。認知症や高齢者の問題はこれだけではなく、万能のツールではありません。ですが、記憶に関することを記録としてサポートすることで高齢者ご本人とご家族との関係がよくなると考えています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/50823/9/resize/d50823-9-c1d4467b134a31c7d2f6-4.png ]

発案者について

 「おぼえている手帳」の発案者は、デジアナリスト・手帳評論家の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。手帳やノート、パソコン、スマートフォンなどの各種情報ツール、デジタル機器の特徴や使い方に精通した専門家です。手帳、パソコンなどに関する著書も多数あります。また、TBSテレビ「マツコの知らない世界」をはじめとする各種メディアへの出演歴も多数あります。
 家族が認知症となったことをきっかけに、認知症の人でも記憶を持つ方法を模索して生み出したのがこの「おぼえている手帳」です。日本人の高い識字率や、高齢者本人の残っている能力、ノートの冊子としての構造、スマートフォンやデジタルカメラの普及などの前提を元に、高齢者本人が周りの助けを得て、無理なく使える道具として発案しました。
 すでに、次のバージョンも開発予定です。

5月にセミナー開催します
5月15日(日)13時半~ フジサワ名店ビル(※)中2階Cホールで、「おぼえている手帳」についてお話しさせていただきます。
(※JR東海道線 藤沢駅下車徒歩1分)
詳しくはお問い合わせください。

インターネット上の情報
「おぼえている手帳のホームページ」https://oboeteiru.com/
「オンラインショップBASE」https://oboeteiru.thebase.in/

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

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