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抗MOG抗体の受託測定を開始

PR TIMES / 2017年11月8日 10時1分

株式会社コスミックコーポレーション(代表取締役:宮田剛、本社:東京都文京区、以下コスミック)は、2017年11月13日付けで抗MOG抗体の受託測定を開始いたします。

測定はCell-based assay(CBA)法による蛍光抗体法を測定原理とした、EUROIMMUN社の試薬を使用しております。




中枢神経の炎症性脱髄疾患は、視神経脊髄炎NMO(neuromyelitis optica)、多発性硬化症MS(multiple sclerosis)や急性散在性脳脊髄炎ADEM(acute disseminated encephalomyelitis)に関与していると言われています。
東京医科大学 眼科学分野 兼任教授、毛塚眼科医院 院長の毛塚剛司先生は、「近年、抗AQP4抗体陰性のNMOにおいて抗MOG抗体陽性となる報告が増え、新しい疾患概念である抗MOG抗体陽性関連疾患として認識されつつあります。抗MOG抗体陽性の視神経炎では、ステロイド治療によく反応し視力予後は良いが、抗MOG抗体陰性例と比較して有意に視野障害を残し、再発率が高いとの報告があります。従って、抗MOG抗体陽性の症例について臨床所見を明らかにしていくことは、今後の診断・治療の確立にとても重要と考えます。」と述べています。
コスミックは現在受託している抗AQP4抗体(CBA法)と併せて、この分野の研究がさらに進展するよう貢献してまいります。

検査概要
[画像: https://prtimes.jp/i/12359/13/resize/d12359-13-179106-1.jpg ]



コスミックについて

コスミックは、1990年に設立し、主に甲状腺・糖尿病・神経免疫・膠原病の分野における体外診断用医薬品・研究用試薬の輸入・販売会社として事業を展開しております。神経免疫分野の体外診断用医薬品は重症筋無力症の診断薬であるAChRAb、MuSKAb、視神経脊髄炎の診断薬であるAQP4Abの取扱いがございます。研究用試薬はMBP、VGCCAb、VGKCAb、TitinAb、NMDARAb等のラインナップがございます。また、受託測定検査も承っておりますので詳細は、弊社ホームページをご覧ください。


【お問い合わせ・資料請求先】

株式会社コスミックコーポレーション 営業部

〒112-0002東京都文京区小石川2-7-3富坂ビル

TEL;03-5802-5971、FAX;03-5802-5974

URL;http://www.cosmic-jpn.co.jp/

E-mail;cc@cosmic-jpn.co.jp

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