ウフルとあいおいニッセイ同和損保がIoTパートナーコミュニティを通じて連携「IoT事業者向け補償プラン」を発売
PR TIMES / 2018年10月11日 16時40分
株式会社ウフル(本社:東京都港区/代表取締役社長CEO:園田 崇、以下「ウフル」)とMS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役社長:金杉 恭三、以下「あいおいニッセイ同和損保」)は、ウフルが事務局を務める「IoTパートナーコミュニティ※1」での取り組みを通じて連携し、IoT機器提供事業者のリスクを総合的に補償する「IoT事業者向け補償プラン」をあいおいニッセイ同和損保が発売いたします。
1.開発背景・経緯
近年、成長著しいIoT市場は、今後、2022年までに市場規模が12兆円まで拡大すると見込まれています(IDC Japan株式会社調べ)。一方、IoTによりモノがインターネットにつながることで、IoTならではの新たなリスクも顕在化しはじめています。
特に、IoT機器を製造する事業者においては、製造事業者としてのPL法リスクに加え、IoT機器を経由したサイバー攻撃等、IoT機器特有のリスクなども懸念されます。
このような背景を受け、「世の中の新たなリスクに対応すべく、新たな保険商品の開発にチャレンジするあいおいニッセイ同和損保」と、「協創の理念のもとIoT事業を実現するために必要なプロフェッショナルサービスを提供するウフル」が「IoTパートナーコミュニティ」を通じ、IoTにおける様々なリスクを総合的に補償する保険商品の開発に着手しました。また、今回の取り組みは、IoT機器等の提供を行う事業者のニーズを的確に捉えた保険商品の開発を通じて、IoTビジネスの健全な発展に寄与するとともに、IoTを利用する個人や企業へ安心を提供し、利用・導入を促進するものです。
2. 両社による取り組み
現在、50社※2を超える企業が参画する「IoTパートナーコミュニティ」では、参画企業が複数のワーキンググループ(WG)を組成し、ベンダーフリーで相互に協創しながら様々な活動を行っています。
2017年9月に、あいおいニッセイ同和損保は「IoTパートナーコミュニティ」へ入会、これを契機に「セキュリティWG」に参画し、ウフルを中心としたWGメンバーとともに、IoT事業者向けの補償プランの開発に着手しました。
セキュリティWGでは、ウフルがIoTにおける事故事例の収集・分析を行い、あいおいニッセイ同和損保がウフルやWGメンバーの知見をもとに補償プランを設計しました。また、リリースに至るまで、「IoTパートナーコミュニティ」で活動する他WGメンバーへのヒアリングを重ね、IoTに携わる事業者のニーズをダイレクトに反映させながら補償プランを設計しました。
3. IoT事業者向け補償プランの特長
IoT提供事業者を取り巻く環境を踏まえ、お客さまが簡便に必要な補償に加入できるIoT事業者向け補償プランを開発しました。
(1)必要な補償のパッケージ化
これまで別々の保険商品で提供していた下記の補償をパッケージ化することで、1つの保険商品でさまざまな事故に対応できる分かりやすい商品設計としています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19297/50/resize/d19297-50-383248-1.png ]
(2)お客さまの業務範囲に応じたオプション補償
工場向けのIoT機器を提供するお客さまや消費財としてのIoT機器を提供するお客さまに必要な下記補償をオプションとして用意することで、お客さまの業務範囲に対応した柔軟な商品設計としています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/19297/50/resize/d19297-50-531837-2.png ]
4. 今後の展開
今後、IoTにおける更なる技術革新や、導入が予想されるIoT機器の認証マークとの連動を見据え、あいおいニッセイ同和損保とウフルは、引き続きIoTに関する保険商品を検討し、IoTの普及を推進していきます。
※1:2016年5月設立。ウフルが事務局を務め“協創”を通じて、IoTビジネスを推進するコミュニティです。IoTにより実現される「全てがつながる世界」を目指し、コミュニティに参加する企業・団体等がベンダーフリーで相互に協創しながら、オープンイノベーションを通じてビジネスを創出することを目的としています。
※2:参画企業数58社(2018年9月時点)アドバイザー、協力企業・団体含む
■株式会社ウフルについて(https://uhuru.co.jp/)
ウフルは「テクノロジーと自由な発想で未来を創る」ことを理念に掲げ、IoTを主力事業として製品とサービスを提供しております。自社製品であるIoTオーケストレーションサービス「enebular(エネブラー)」は、エッジからクラウドまでを一元的に開発・管理することができ、来る5Gの普及に向け、NB-IoTなどを含む次世代通信技術との連携にも取り組んでおります。コンサルタント、エンジニア、クリエイターといった多彩な人材から構成されるチームにより、デジタル・トランスフォーメーションを実現するために必要なプロフェッショナルサービスを、事業戦略から技術支援、マーケティング・コミュニケーション戦略に至るまで、ワンストップで提供することで、お客様の新しい価値の創造と未来への発展に貢献してまいります。
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