1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

三菱地所コミュニティが管理するマンションへの「スマート置き配」の導入がスタート

PR TIMES / 2024年3月13日 13時45分

―居住者の生活利便性の向上、物流・運送業界における2024年問題への対応―

三菱地所コミュニティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:大井田篤彦、以下「三菱地所コミュニティ」)は、株式会社ライナフ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:滝沢潔、以下「ライナフ」)と業務提携を行い、三菱地所コミュニティが管理するマンションへの「スマート置き配」の導入を推進していくことになりましたのでお知らせいたします。
「スマート置き配」はオートロック付きのマンションでも置き配を実現することができるサービスです。居住者不在時でも配送業者が宅配物を配達できるため、再配達の必要性が軽減され、物流・運送業界における「2024年問題」※への対応及びSDGsの重点的な取り組み内容である「気候変動や環境課題に積極的に取り組む持続可能なまちづくり」に寄与するものです。
※参考:「2024年問題」とは
2024年4月に施行される働き方改革関連法改正で、トラックドライバーへの時間外労働時間の上限規制等が
適用されます。それにより、配送量の減少、物流企業の売上減少、ドライバーの収入減少、離職増加による
人手不足等の問題が懸念されています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/15549/104/resize/d15549-104-875db878027af65ede77-0.png ]

ライナフの「スマート置き配」は配送パートナーごとに認証された配達員のみが入館できる仕組みで、エントランスの解錠履歴は全て記録されます。そのため、安全なセキュリティを維持しながら安心して導入することができます。

―「スマート置き配」導入に至った背景―
■置き配を推奨し、持続可能な物流網を支援
トラックドライバーの労働時間に上限が課される働き方改革関連法の施行まで1カ月を切りました。三菱地所コミュニティでは、今後も持続可能な物流網を支援するため、管理するマンションへの「スマート置き配」導入を推奨し、マンション管理会社のリーディングカンパニーとしてサステナブルな社会の実現に貢献していきます。

■置き配に関するルールの整備
ECサイトの利用増加に伴い、居住者の置き配利用がますます増加しています。共用部分である共用廊下等に置き配の荷物が置かれるケースが増えているものの、分譲マンションでは管理規約や使用細則によって共用部分の使用に制限があるため、置き配の利用には課題が残っている状況です。三菱地所コミュニティでは、「置き配に関するルールの整備」を管理組合に提案していくと同時に、安全なセキュリティを維持し、居住者の皆さまに安心で快適な住まいを提供します。

【「スマート置き配」について(https://lp.linough.com/smartokihai)】
ライナフの「スマート置き配」は、オートロック付きマンションにおいて、スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いて共用エントランスの鍵をデジタル化することで、受取側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届けるサービスです。
マンションオーナー様・管理会社様の「初期費用」、「月額費用」、「工事費用」などは全て無料で導入できます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15549/104/resize/d15549-104-deca9b6b088302e6d4f3-1.png ]


■三菱地所コミュニティ 事業統括部企画運営グループ長 藤原健二コメント
コロナウイルスの感染拡大以降、ネットショッピングの利用も増加し、マンションにお住まいの方からの宅配物の非接触受け取りへの要望が増えてきておりました。また、宅配物が増加傾向にある中での2024年問題は、日本全体で向き合うべき課題と考え、持続可能な社会に貢献するために置き配の導入を決めました。今後も、三菱地所グループ全体で SDGsを推進していきます。

■ライナフ 代表取締役 滝沢潔コメント
再配達率削減に向けて「置き配」利用者にポイント付与するなど国の後押しも見られます。業界大手の三菱地所コミュニティが先陣を切って、2024年問題に向き合い、持続可能な物流網を支援する取り組みと協業し、当社はラストワンマイルの課題解決策として「スマート置き配」の提供を広げてまいります。
三菱地所コミュニティとライナフは、これからも居住者の皆さまに安心で快適な生活環境のご提供とサステナブルな社会の実現に向けて取り組んでまいります。

■本取り組みに関連するSDGsゴール
[画像3: https://prtimes.jp/i/15549/104/resize/d15549-104-e1fefc8d7713cad70b69-2.png ]

三菱地所グループは、「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」の達成に向け、これからも住み・働き・憩うすべての方々に満足いただける、地球環境にも配慮した魅力あふれる街づくりを通じて、真に価値ある社会の実現に貢献してまいります。

以上

【三菱地所コミュニティ株式会社について】
分譲マンションを中心に、賃貸マンション、オフィスビル、ホテル等、多種多様な建物の管理業
務を行う一方、これらに関わる建物・設備のリニューアル工事、専有部分のリフォーム工事、損害
保険や生活用品の販売等、暮らしに関わるさまざまなサービスを総合的に提供しております。
社名  :三菱地所コミュニティ株式会社
本社  :東京都千代田区三番町6番地1
設立  :1969年12月1日
代表者 :代表取締役 社長執行役員 大井田 篤彦
事業内容:マンション総合管理業、ビル総合管理事業、リニューアル工事事業
管理受託戸数:約33万戸(2023年4月1日時点)

【ライナフについて(https://linough.com/)】
AIとIoTの最新技術を活用した不動産管理ソリューション「ライナフスマートサービス」を展開。2021年3月より、オーナー様・管理会社様に向けて「置き配」の普及と導入を支援する「スマート置き配」を提供しています。
三菱地所グループ、東急不動産ホールディングスグループなど大手不動産企業への導入実績が多数あり、不動産の“デジタルリノベーション” を推し進めています。
これまで累計資金調達額は10億円以上。「スマート置き配」全国9000棟設置済み。
社名 :株式会社ライナフ
本社 :東京都文京区湯島1-6-3 湯島一丁目ビル2階
設立 :2014年11月4日
代表者:代表取締役 滝沢 潔
事業内容
・スマートロックブランド「NinjaLock」シリーズの製造・販売
・不動産管理ソリューション「ライナフスマートサービス」の開発・運営
・オートロックマンション向け「置き配対応化サービス」の開発・運営

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください