1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

飼い主の78%が知らない、近隣避難所のペット受け入れ体制。災害対策の実情とは:ペット保険「PS保険」調べ

PR TIMES / 2024年3月13日 12時45分

避難先ではペットと離れた生活になる可能性も

ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁)はこの度、全国の20~69歳の犬や猫の飼い主856人(有効回答数)にアンケートを実施し、「ペットの災害対策」に関する実態を調査しました。その結果を、詳しく紹介いたします。



【調査概要】
期間:2024年1月25日~27日(3日間)
対象:全国の20~69歳の犬や猫の飼い主
方法:インターネットリサーチ
有効回答数:856(調査の対象となったのは3,021人で、28%にあたる856人から回答を得ました)

※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。

【調査結果:飼い主の災害対策に関する実態】
避難グッズの用意やマイクロチップの装着などの特別な災害対策をしている飼い主は少数派。

4割の飼い主が「避難所のペット受け入れ」について不安あり。

「同行避難」と「同伴避難」の違いを知らない飼い主は約8割。

6割以上の飼い主が近隣避難所の場所を知っているが、ペットの受け入れ体制は78%が理解していない。


※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。

ペットの災害対策は十分?

犬や猫の飼い主にとって、災害時にペットの安全を確保できるかどうかは気がかりでしょう。いつ起こるかわからない災害に対して、日ごろから十分な備えができている飼い主はどのくらいいるでしょうか。

今回のアンケート調査では「各種ワクチンの接種」を始め、「避妊・去勢手術」「基本的なしつけ」「寄生虫の予防・駆除」といった、ペットを飼ううえで必要最小限の対策を行っている飼い主は少なくありませんでした。

一方で「避難グッズの用意」や「ケージやキャリーバッグに慣らす訓練」「マイクロチップの装着」などの特別な備えをしている人は少数派という結果になりました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/57917/122/resize/d57917-122-d7cfde924c23837e45c0-1.png ]


4割の飼い主が「避難所のペット受け入れ」を不安視

災害時に「避難所でのペットの受け入れ可否」が最も不安だと回答した飼い主は40%で最多となりました。

そのほか、「ストレスや健康被害」を心配する飼い主も20%いましたが、そもそも災害時にペットを連れて避難ができるのかを不安視する飼い主のほうが多いようです。



[画像2: https://prtimes.jp/i/57917/122/resize/d57917-122-42c2b1e521fb43e17527-2.png ]


約8割が知らない「同行避難」と「同伴避難」の違い

ペットとの避難には、「同行避難」と「同伴避難」というふたつの方法があります。一般的に「同行避難」はペットを連れて安全な場所まで避難することを指し、「同伴避難」は避難先の飼い主と同じ空間でペットと生活を共にすることを指します。

つまり、同行避難の場合、指定避難所までペットを連れて行ったとしても、必ずしも同じ空間で生活できるわけではないのです。飼い主は、これらの違いを理解し、同伴避難が可能かどうかを平常時から意識する必要があるでしょう。

しかし、「同行避難」と「同伴避難」の違いを知っている飼い主は22%にとどまり、33%が「聞いたことはあるが詳しくは知らない」、45%が「聞いたことがない」と回答しました。



[画像3: https://prtimes.jp/i/57917/122/resize/d57917-122-5eb18ee285254baabc8c-3.png ]



近隣避難所の場所を知っている飼い主が6割以上

2011年の東日本大震災以降、社会的に災害対策の重要性が広く浸透している背景もあり、近隣避難所の場所を知っている飼い主は64%となりました。

一方で避難所を知らない飼い主が36%いることは、防災意識の差を浮き彫りにしています。



[画像4: https://prtimes.jp/i/57917/122/resize/d57917-122-a7841cc8302b9ee84cb9-4.png ]



ペットを避難所で受け入れてもらえるかは要確認

近隣避難所のペットの受け入れ体制について聞いてみたところ、飼い主の78%が理解していないという回答でした。

避難所にペットを受け入れられるかどうか(同じ空間で生活を共にできるか)は、自治体によって異なります。しかしながら、前述のように6割以上の飼い主が避難所の場所は知っていても、ペットの受け入れ体制まで自発的に調べている方は少ないことがわかりました。



[画像5: https://prtimes.jp/i/57917/122/resize/d57917-122-04b9d28572e494ac8468-6.png ]


災害時に慌てないように、飼い主が心がけたい災害対策

自然災害には、できる限りの備えをしておきたいものです。災害時はペットよりも人間の救護が優先されます。避難所では、ペットに必要な日用品やフードなどは飼い主が用意しなければなりません。普段から準備しておくと便利なものには、療法食・薬・フード・水・キャリーバッグ・ケージ・予備の首輪・伸びないタイプのリード・ペットシーツ・ビニール袋・トイレ用品・食器・ワクチン接種証明などがあります。
災害対策の重要性は多くの飼い主が認識しているはずですが、今回のアンケート調査では、必ずしも十分に備えているわけではないとわかりました。こうした現状を踏まえて、必要な対策をあらためて確認する必要があるでしょう。

また、災害時は人間だけでなく、ペットも大きな不安やストレスを抱えることとなります。ペットの異変にすぐ気が付けるように、平常時から定期的に健康診断を受けるなど、ペットの健康状態に気を配ることが大切です。

ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しています。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえに、保険料の引き上げ(※1)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。

※1 将来の保険料を約束するものではありません。

■ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/

PS保険では保険による補償以外に、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※2)で提供しています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。

※2 通話料はお客さまのご負担になります。

■24時間365日対応 獣医師ダイヤル
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html

【会社概要】
商号   : ペットメディカルサポート株式会社
代表者  : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地  : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金  : 3億3,275万円(2023年3月時点)
URL   : https://pshoken.co.jp/

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください