英医学雑誌Lancetにトラゼンタ(R)(リナグリプチン)の高齢2型糖尿病患者における有効性、安全性に関するデータが掲載

PR TIMES / 2013年8月26日 20時12分

血糖コントロール不十分の高齢2型糖尿病患者において、リナグリプチンが血糖(HbA1c)低下および安全性、忍容性を示す

この資料は、ドイツベーリンガーインゲルハイムと米国イーライリリー・アンド・カンパニーが8月15日に発表したプレスリリースを日本語に翻訳したものです。なお、日本の法規制などの観点から一部、削除、改変または追記している部分があります。この資料の内容および解釈についてはオリジナルが優先することをご了承ください。


2013年8月15日 ドイツ/インゲルハイム 米国/インディアナポリス
ベーリンガーインゲルハイムとイーライリリー・アンド・カンパニーが販売しているDPP-4阻害薬トラゼンタ(R)(リナグリプチン)に関するデータが、Lancet誌に掲載されました。本データでは、24週間リナグリプチンの投与を受けた高齢の2型糖尿病患者に、プラセボ投与群の患者と比較して有意な血糖(HbA1c)の低下がみられました。さらに、リナグリプチン群の安全性および忍容性に関する特性は同程度であり、低血糖の発現率はプラセボ群に比べて有意差は認められませんでした1。

英国王立医師協会特別会員(FRCP)であり、ハート・オブ・イングランドNHSファウンデーション・トラストおよびバーミンガム大学(英国バーミンガム)のProf. アンソニー・バーネットは次のように述べています。「2型糖尿病患者の約15%が高齢者ですが2、こうした患者集団を対象に検討されている血糖降下薬はほとんどありません。こうしたエビデンスの欠落により、治療のリスク・ベネフィットが明確になっていないため、臨床的判断が困難になる場合があります。この試験から得られた情報は、高齢患者の個々の血糖値目標達成の改善に向けて治療を決定する際に役立つでしょう」。

掲載されたデータは24週間にわたる二重盲検、並行群間比較の多施設共同第3相試験に関するもので、70歳以上の高齢2型糖尿病患者241例を、従来の血糖降下薬(メトホルミンおよび/またはスルホニル尿素薬および/またはインスリン)に上乗せするかたちで、リナグリプチン 5 mg投与群(n=162)、プラセボ投与群(n=79)のいずれかに割り付けました。主要評価項目はベースラインから24週目までのHbA1cの変化量でした。この試験では、リナグリプチン群における24週目のHbA1cのベースラインからのプラセボ調整後平均変化量は−0.64%(p<0.0001)であり、プラセボ群に対して有意な低下を示しました。また、リナグリプチン群における空腹時血糖のベースラインからのプラセボ調整後平均低下量は−1.15mmol/L[−20.7mg/dL](p<0.0001)でした。

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