UNFCCC「スポーツ気候行動枠組み」に署名しました
PR TIMES / 2021年9月8日 17時15分
この度、アルバルク東京は、2021-22シーズンを迎えるにあたり、去る9月1日、世界スポーツ界が一丸となり気候変動問題に取り組む「スポーツ気候行動枠組み(Sports for Climate Action Framework)」に署名し、UNFCCC(国連気候変動枠組条約)により署名団体として正式に登録されましたことをご報告いたします
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「スポーツ気候行動枠組み」は、2015年のパリ協定を受けて、UNFCCCとIOC(国際オリンピック委員会)との連携により、2018年12月のCOP24(第24回気候変動枠組条約締約国会議)において発足したもので、5つの原則からなり、スポーツ団体が、自社の事業運営を持続可能な手法にしていくほか、ファンへの影響力を活用した啓発活動を推進するというふたつの側面から行動を起こすことを約束するものです。
<スポーツ気候行動枠組み 5つの原則>
原則1:より大きな環境責任を担うため、組織的な取り組みを行う。
原則2:気候変動の全般的な影響を削減する。
原則3:気候変動対策のための教育を行う。
原則4:持続可能な責任ある消費を推進する。
原則5:情報発信を通じ、気候変動対策を求める。
署名団体には、FIBA(世界バスケットボール連盟)、F I F A(世界サッカー連盟)を含む各競技の世界連盟や各国オリンピック委員会の他、バスケットボール界からはNBA(米プロバスケットボールリーグ)やゴールデンステート・ウォリアーズ、また、UEFA(欧州サッカー連盟)を筆頭に、ラ・リーガ(スペインプロサッカーリーグ)やアーセナルFC(英プレミアリーグ所属)、パリサンジェルマン(仏リーグ所属)、ニューヨーク・ヤンキース(米MLB所属)といった世界的に有名なプロスポーツチームも名を連ね、さらにBBCスポーツやスカイ・スポーツ(英スポーツ専門チャネル)等のメディアも加勢しています。
UNFCCCスポーツ気候行動枠組みプロジェクトリード
リンディッタ・ヘイフェリ・サリフ氏コメント:
「アルバルク東京のスポーツ気候行動枠組みへの署名を歓迎します。今後、意思表示を行動に移し、アルバルク東京のファンや地域社会とともに気候変動に対応できる未来に貢献するために協働できることを楽しみにしております。また、日本の他のスポーツチームも、アルバルク東京の後に続き、気候変動問題の解決に貢献する世界のスポーツコミュニティに加わっていただけたらと思います。」
弊社代表 林邦彦コメント:
「世界的にも緊急度の高い気候変動問題に、世界一丸となって本気で取り組む『スポーツ気候行動枠組み』への署名は、世界で最も競技人口の多いバスケットボールのプロチームとして、また、日本の首都である東京を本拠地とするプロチームとして、その社会的責任を果たすための大変有意義な機会と考えています。今後、国連の“スポーツの力”に対する期待に応え、ファンや地域の皆さまをよりよい未来にリードできるようできるよう、コミットを行動に移し、邁進いたします。」
アルバルク東京は、今後ホームゲーム運営等でのCO2排出量を計測し報告・公表すること及びファンへの啓発活動を実施することで、署名団体としての責務を果たします。そして、SDGsの中でも最重要課題とされる気候変動問題への具体的目標を掲げ取り組むことで、未来の子どもたちが今の私たちと同じようにスポーツを楽しみ、豊かな人生を送るための環境づくりに貢献します。
*パリ協定について
2015年12月にパリで開催された第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)において、世界共通の長期目標として、史上初めてすべての国が参加し、産業革命前からの地球温暖化を2℃未満に抑えることを目指す協定。
*UNFCCC(国連気候変動枠組条約)について
UNFCCC (United Nations Framework Convention on Climate Change)は、国連の気候変動対策を遂行する組織で、1997年の世界が初めて温室効果ガス削減目標を設定した京都議定書、2015年のパリ協定の母体となった条約。現在、世界197か国・地域が加盟。
*「スポーツ気候行動枠組み」について
パリ協定を受けて、UNFCCCとIOCの主導のもと発足した、世界スポーツ界が連帯して「スポーツの力」を活用し気候変動問題に取り組むための枠組み。2021年9月1日現在、257団体が署名。
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/32129/
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【アルバルク東京】
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