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博報堂と博報堂テクノロジーズ、商品開発プロセスを効率化するAIサービス「マルチエージェント ブレストAI」の業務活用を開始

PR TIMES / 2024年3月4日 12時45分

―専門知識を持つ複数のAIが自立議論することでアイディアを創出し、商品開発を支援―



株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂)、株式会社博報堂テクノロジーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:米谷 修、以下博報堂テクノロジーズ)は、商品開発プロセスを効率化するAIサービス「マルチエージェント ブレストAI(以下、本サービス)」の業務活用を開始しました。本サービスは、商品開発に必要な専門知識をもたせた複数のAI同士が自立議論して意思決定とアイディア創出をする仕組みで、クライアント企業の商品開発全体の効率化を図ることができます。この技術を業務活用し、効率化により創出された時間を博報堂の強みである「クリエイティビティ」を発揮できる業務に注力することで、品質向上も実現します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8062/825/8062-825-efb7c2658ad712ecd7e9d6d73faaefc4-3900x2196.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

近年、生活環境や人々の意識の変化により顧客のニーズが多様化し、商品企画や開発にはさまざまな専門知識が必要となっています。しかし、初期の商品企画段階から多くの専門知識を持つ人材を巻き込んで打合せや検討を重ねることは、人材確保や工数の面でも現実的ではありません。
そこで、博報堂DYグループのテクノロジー戦略会社である博報堂テクノロジーズは、商品開発プロセスを効率化する「マルチエージェント ブレストAI」を独自に開発しました。本サービスは、企画・製造・物流・リテール営業など、商品開発に必要な各フェーズの専門人員の知識をAIに与え、従来人間が行ってきた「市場ニーズ探索・商品企画」から「商品開発・デリバリー」など商品開発プロセスに関する議論をAI同士が実施、商品コンセプト段階から実現性などを考慮したアイディアを創出することで、商品開発で生じる手戻りを大幅に減少させ、プロセス全体の効率化を図ることができます。また、本サービスは多様な専門知識を持ったAIを自由に設定できるため、アイディアの多様性も実現することができます。

 博報堂と博報堂テクノロジーズは、今後提案活動や社内検証で本サービスを繰り返し活用し、検証結果(ノウハウや知見)をデータ化し学習させ独自のモデルを構築していきます。それにより、博報堂DYグループ独自の機能を強化し、様々な分野の企業の商品開発を支援し、生活者にとって価値のある商品を提供してまいります。

<参考情報>
■「マルチエージェント ブレストAI」サービス概要
博報堂テクノロジーズが開発した独自技術で、AIに専門知識や人格を与えることで、様々な分野や役割のAIが協調して意思決定と企画生成を行う仕組みです。以下のような特徴を持ちます。
・専門知識や人格を持ったAI(ペルソナ)の自由な生成
・科学的な検証/理論を基にしたペルソナ同士の議論設計による最適な結論や新規性のある企画生成
・議論過程や根拠の可視化
・人間との対話やフィードバックを通じた、学習や改善

■株式会社博報堂テクノロジーズ DXソリューションセンター
博報堂DYグループのテクノロジー戦略会社として、DX案件に関する提案活動支援および、それに付随するAI・IoT関連技術を活用したシステム開発を行う。
HP:https://www.hakuhodo-technologies.co.jp/

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