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21世紀を生きる私たちに大切なメッセージを伝え続ける100年前の詩を、坂本美雨がご案内!エフエム山口・TOKYO FM 共同制作 金子みすゞ詩作 100 年記念特別番組 「見えぬけれども あるんだよ」

PR TIMES / 2024年3月8日 13時45分

2024年3月14日(木)20:00~20:55 TOKYO FM/エフエム山口

TOKYO FM/エフエム山口では3月14日(木)20時00分~20時55分に、エフエム山口・TOKYO FM 共同制作 金子みすゞ詩作100 年記念特別番組『見えぬけれども あるんだよ』を放送します。『赤い鳥』、『金の船』などの童話童謡雑誌が次々と創刊された大正時代末期の童謡詩人・金子みすゞ。「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛されながらも、当時の社会事情と運命の糸が複雑にからみあい、26歳で自らこの世を去りました。2023年で金子みすゞが詩作を始めてから、100年。彼女の詩は100年経った今でも私たちに大切なメッセージを伝え続けています。
この番組では、金子みすゞの詩をもとに自身でも歌をうたう坂本美雨が、金子みすゞのふるさと・山口県長門市や金子みすゞ記念館を訪ね、彼女のルーツや生涯を辿っていきます。どうぞお楽しみに!



◇『今、世界各地で起こっている紛争や侵略を止めるために必要なのは、
「見えぬけれども、ある」「見えないものでも、ある」というまなざしだと思うんですよね』(坂本美雨)
[画像1: https://prtimes.jp/i/4829/3227/resize/d4829-3227-c0992eb9fad81be06344-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/4829/3227/resize/d4829-3227-88b5cf43d36df3a7ffde-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/4829/3227/resize/d4829-3227-1f99a0922826aab4f821-2.jpg ]

















昨年、2023 年に詩作100 年の節目を迎えた童謡詩人・金子みすゞ。彼女は20歳で本格的に童謡を書き始め、『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』といった雑誌に投稿すると次々と入選。「若き童謡詩人の巨星」と称賛され、志を同じくする若き投稿詩人たちが憧れる存在になっていきました。ところが、当時の社会事情と運命の糸が複雑にからみあい、26歳で自らこの世を去ってしまいます。彗星のごとく現れて、空のかなたへ消えてしまった幻の童謡詩人、金子みすゞ。しかし、それから50余年。埋もれていた金子みすゞの作品は、児童文学者の矢崎節夫氏(現金子みすゞ記念館館長)の熱意により生前に残した 3 冊の手帳が発見され、1984 年に「金子みすゞ全集」として発売。再び世に送り出され、今では小学校「国語」全社の教科書に掲載されるようになりました。今でも、みすゞのうたに出会った人の多くは、目の前の景色が一変してしまうほどの衝撃を受けてしまうことがあります。
この番組では、金子みすゞの詩をもとに自身でも歌をうたう坂本美雨が案内人となり、100 年の時を超えて、金子みすゞの詩と物ごとへのまなざし、彼女が人生を歩んだ場所等をたどりながら、人と人が認めあえる社会、時代を考えていきます。みすゞが詩にした想いは、今、世界中の人が抱えている想いと通じている…?
放送は3月14日20時から。ぜひお聴きください。

【矢崎節夫氏(金子みすゞ記念館館長) コメント】
人間って、基本的に愚かなんですよね、自分しか見えなくなっちゃったんですよね。
みすゞさんの詩を読むと、自分中心であることが「恥ずかしいな」と。
10人でもいいし、20人でも嬉しいし、そういう人が増えるほど、変わってくるかもしれない。
童謡は子供の文学だ、と排除してしまう大人が変わらなくてはいけない。
童謡は、大人がきちんと向き合えばすごい作品なんです。

【エフエム山口・TOKYO FM 共同制作
金子みすゞ詩作 100 年記念特別番組 「見えぬけれども あるんだよ」番組概要】


◇放送日時:2024年3月14日(木)20時00分~20時55分
◇放送局:TOKYO FM/エフエム山口
◇出演:坂本美雨  ゲスト:矢崎節夫氏(金子みすゞ記念館館長)


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