アルファロメオ初の電動SUV『ミラノ』にはエンジン車もある! 実車から見えた新情報
レスポンス / 2024年3月1日 20時0分
4月の正式発表が予告されているアルファロメオの新型コンパクトSUV『MILANO(ミラノ)』。その市販型プロトタイプをカメラが捉えた。公式ティザーでは見えなかったリアの様子を初めて確認することができた。
ミラノは『ステルヴィオ』、『トナーレ』に続くSUVシリーズの第3弾でもっともコンパクトなモデル。欧州以外の市場にも導入予定とされている。また、アルファロメオ初のバッテリーEV(BEV)となることでも話題だが、今回捕捉に成功したのは内燃機関バージョンだ。
スーパーカー『33ストラダーレ』と同じチームによって開発が進められており、「正確なステアリング、高いグリップでの高速コーナリングを実現する」とアピールしている。
プロトタイプは、開発終盤に入っているもののデザインのディテールがほぼ隠されている。フロントエンドには、お馴染み三角グリルの両側に3つの超薄型LEDデイタイムランニングライトを配置することが予想されている。側面を見ると、ウエストラインがリアドアで上昇していること、リアドアハンドルがウインドウ側のフレームに取り付けられていることがわかる。
注目はティザー画像でも明かされていなかったリアセクションだ。今回捉えたプロトタイプでは、クリアブラックのテールレンズの一部が露出しており、ここにL字型のLEDが並ぶ大きくラウンドしたテールランプが装着されているという予想の一部を裏付けている。ルーフスポイラーには、上下二段のデュアルLEDが配置。またバンパー後部にデュアルエキゾーストパイプがインストールされていることから、内燃機関を搭載するモデルであることがわかる。
ミラノは、ステランティスグループの「e-CMP」プラットフォームを採用。パワートレインに関しては公式発表されていないが、BEVにはプジョー『e-2008』と同じ54kWhのバッテリーパックが搭載され、同車の252マイル(406km)の航続距離に近づくはずだと予想している。走行性能面では156psのプジョーとは異なり、ミラノは全輪駆動となるため、0-100km加速の9秒は大幅に改善されるはずだ。
ガソリンエンジン搭載モデルでは、1.2リットルターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、最高出力136psを発揮すると予想される。さらに強力なガソリンエンジン搭載モデルの登場も噂されている。
ミラノのワールドプレミアは、4月10日が濃厚となっている。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
次期型はエンジン車で登場!? アウディの3列シートSUV『Q7』、前倒しで25年デビューの可能性
レスポンス / 2024年4月28日 17時0分
-
アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
レスポンス / 2024年4月26日 11時0分
-
一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
レスポンス / 2024年4月17日 12時30分
-
衝撃デザインの新型「コンパクトSUV」世界初公開! トヨタ「ヤリスクロス」級のボディに“最新ハイブリッド”搭載! 斬新すぎる「超スポーティSUV」ミラノ登場
くるまのニュース / 2024年4月14日 21時10分
-
最強モデルは後輪駆動で電動化もなし!? メルセデスAMG『GTクーペ』次の一手とは
レスポンス / 2024年4月10日 21時0分
ランキング
-
1洗濯機の「水栓」を開けっ放しにしてしまうと危ないのでしょうか? 【家電のプロが回答】
オールアバウト / 2024年4月27日 20時10分
-
2溝口マルイ「フードコート」で味わう無限の可能性 今こそ考えよう、フードコートの魅力と楽しみ方
東洋経済オンライン / 2024年4月28日 12時20分
-
3「通勤電車でお腹が痛くなる人」の意外な共通点…朝の不調に「夜の睡眠」が深く関わっている理由
プレジデントオンライン / 2024年4月28日 15時15分
-
457歳で現役〝キング・カズ〟 僕も同じ 「トシさん、友達いないっすもんね」とアピール 話の肖像画 歌手・田原俊彦〈26〉
産経ニュース / 2024年4月27日 10時0分
-
5苦境のパン店を救え「冷凍×IT」 個人商店〝味と物語〟を全国へ定期便 近ごろ都に流行るもの
産経ニュース / 2024年4月27日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください