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スズキ、バイオ燃料などサステナブル技術フル投入で「鈴鹿8耐」参戦へ…東京モーターサイクルショー2024

レスポンス / 2024年3月22日 15時57分

スズキは3月22日に開幕した「東京モーターサイクルショー2024」で、7月に三重県鈴鹿サーキットで開催される「2024 FIM世界耐久選手権"コカコーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会」に、燃料をはじめ、複数のサステナブルアイテムを使用して参戦すると発表、参戦マシンを公開した。


今回スズキが使用する燃料は、40%バイオ由来のFIM公認サステナブル燃料。この燃料は、FIM世界耐久選手権(EWC)の公式燃料ではないため、実験的クラスとして設定される「エクスペリメンタルクラス」での参戦となる。サステナブル燃料のほか、プロジェクトに賛同するパートナー企業のタイヤ、オイル、カウル、ブレーキなどサステナブルな新技術の開発を兼ねた挑戦となる。


参戦車両「GSX-R1000R ヨシムラ SERT EWC CN仕様」に使用予定のサステナブルアイテムは以下の通り。


・燃料:エルフMoto R40 FIM 40%バイオ由来原料
・マフラー:ヨシムラジャパン 触媒内蔵サイレンサー
・タイヤ:ブリヂストン 再生資源・再生可能資源比率を向上したタイヤ
・オイル:MOTUL バイオ由来ベースオイル
・カウル:JHI 再生カーボン材(プリプレグ材)
・前後フェンダー:トラス スイスBcomp(天然亜麻繊維を使用した革新複合材料)
・前ブレーキ:サンスター技研 熱処理廃止鉄製ディスク、ローダストパッド
・バッテリー:エリーパワー 車載LFPバッテリー、ピット電源供給用蓄電池


参戦チームは、スズキ社内で選抜したメンバーを中心に構成する「チームスズキCNチャレンジ」として、レース完走を目指す。


今回の参戦は、耐久レースの厳しい条件の中での実走行を通して環境性能技術の開発を加速することを目的としているという。参戦で得られるデータを検証し、今後の製品への技術フィードバックを推進していく。

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