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EXILE THE SECOND、福岡で6年ぶりアリーナツアーの幕開け

Rolling Stone Japan / 2024年3月8日 10時50分

EXILE THE SECOND

EXILE THE SECONDが3月7日(木)、マリンメッセ福岡A館で全国アリーナツアー「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2024”THE FAR EAST COWBOYZ"」の初日公演を開催した。

【写真】EXILE THE SECOND、ライブの様子(全10枚)

EXILE THE SECONDにとっては、2018年5月24日に幕張メッセ国際展示場ホールでファイナルを迎えた「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 ”ROUTE 6・6” THE FINAL」以来、約6年ぶりとなるアリーナツアーの幕開け。「We are the best」をテーマに掲げ、EXILE THE SECOND史上最高にパワフルなエンタテインメントを届けた。オフィシャルレポートを掲載する。

オープニングアクトとして登場したのは、EXILE AKIRAがプロデュースを手掛ける10人組ダンス&ボーカルグループTHE JET BOY BANGERZ(この日は8名で参加)。昨年末のEXILE台湾公演に続き、このツアーにも帯同している彼らは、抜群のチームワークとダンススキルでオーディエンスを魅了。記念すべきデビュー曲「Jettin'」、最新EPの表題曲である「PHOTOGENIC」など4曲を披露した。

今回のツアータイトルでもある「THE FAR EAST COWBOYZ」のストーリーを物語るオープニングムービーに続き、EXILE THE SECONDのステージがスタート。1曲目は3月1日に配信が始まったばかりのEP『THE FAR EAST COWBOYZ E.P.』に収録されている新曲「We are the best」だ。同曲のMVでも印象的なシンボルとなっていた2つの光の輪をバックに、SHOKICHIが壮大な世界観を美しく歌い上げる。NESMITHの深い声が重なり、橘 ケンチ、TETSUYA、AKIRAはそれぞれ内なる熱を放つようなパフォーマンスで楽曲の世界観を表現。サビで繰り返される「We are the best」のフレーズはオーディエンスも声を合わせての大合唱となり、感動的な景色が広がっていく。事前の取材でSHOKICHIはこの曲について「静かな曲なのに心が奮い立つような力がある。みんなで歌う楽しさ、一緒に創り上げるライブの楽しさを感じてもらえたら」と語っていたが、その言葉通り、ステージと客席がひとつになる最高の瞬間が生まれていた。

2曲目も、同EPからの新曲「Winner」。開催されたばかりの「東京マラソン2024」の公式イメージソングとして書き下ろされた楽曲で、疾走感のある爽やかなサウンドが会場を包み込む。5人それぞれの表情豊かなダンスやハリのある歌声、バンドが生み出すグルーヴ、そしてオーディエンスひとりひとりと心を通い合わせるかのようなパフォーマンスなど、ライブならではの魅力がダイレクトに伝わってくる1曲に仕上がっていた。

「WILD WILD WILD」では、このツアーに帯同しているTHE JET BOY BANGERZがサポートメンバーとして登場。EXILE THE SECONDのメンバーとは2023年12月のEXILE台湾公演で共演も果たしているということで、息もピッタリ。原曲の持つパワーをさらに高めながら、この曲を、そして今夜のライブをもっともっと楽しんでもらいたい!そんな気合いが伝わってくるパフォーマンスを繰り広げた。



ライブの中盤に披露されたバラード「アムルーズ」も、このツアーで初披露の新曲。パフォーマー3人が映像とコラボしながら繰り広げるコンテンポラリーなダンスは息を飲む美しさで、アリーナという会場の広さを生かした迫力ある演出だ。次の曲では、メンバーが軽くトークを交わしながらサブステージへと移動。ソファーや椅子、そして焚き火というセットの中で「On My Way」が披露された。SHOKICHIが弾くアコースティックギターも最高で、THE JET BOY BANGERZのメンバーも含め、仲間たちとキャンプを楽しんでいるかのようなアットホームな気分を味わうことができた。

ライブ後半は、EXILEのヒットナンバー「Choo Choo TRAIN」〜「Everything」〜「Someday」のメドレーから。メンバーが会場内を練り歩き、近い距離でファンと交流しながら盛り上げていく。事前の取材でメンバーも口々に語っていたが、アリーナは実際にショーが始まると客席との距離をとても近く感じるそうで、「ファンの皆さん参加型のライブを目指しているからこそ、そういうセクションを作っている。触れ合えるくらいの距離でライブの楽しさを感じてもらいたい」(NESMITH)という思いからの演出のようだ。ライブならではのアッパーなナンバーが続き、「Going Crazy」ではTHE JET BOY BANGERZと共にタイトル通り、この日最高潮の盛り上がりに。6年ぶりのアリーナではあるが、そんな時間を一瞬で飛び越えてしまうほどのエネルギーを生み出しながら本編はエンディングを迎えた。



アンコールのMCでは、アリーナツアーが無事にスタートした喜びを伝え、 NESMITHは初日を盛り上げてくれた九州・福岡のオーディエンスに向かって「あんたたち、よかね(笑)!」と博多弁で感謝を伝える場面もあった。また SHOKICHIは「日々悲しいことや辛いこと、他人のことを羨ましく思ってしまうこともあると思うけど、自分の人生のチョイスは正しいんだと少しでも思えたら、明日からの未来が明るくなっていくんじゃないかと思っている。それが”We are the best”。そのために、僕らはこれからも最高のエンタテインメントを全国に届けていきます」とこのツアーに込めた思いを伝えていた。
とてつもなくパワフルで、最高にエネルギッシュで、これ以上ないほどのエンタテインメントが体験できるアリーナツアー。「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2024”THE FAR EAST COWBOYZ"」は横浜・長野・大阪と続き、5月11日・12日の三重県営サンアリーナでファイナルを迎える。


<リリース情報>

EXILE THE SECOND
New Digital E.P.『THE FAR EAST COWBOYZ E.P.』
配信中
https://exilethesecond.lnk.to/H2bxZM-20240301-ep

New Album(CD)『THE FAR EAST COWBOYZ』
2024年6月5日(水)リリース
https://exilethesecond.lnk.to/QFJsoO_20240605-album

<ライブ情報>

EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2024 "THE FAR EAST COWBOYZ"
3月7日(木)マリンメッセ福岡 A館
3月16日(土)横浜アリーナ
3月17日(日)横浜アリーナ
3月23日(土)長野ビッグハット
3月24日(日)長野ビッグハット
4月13日(土)大阪城ホール
4月14日(日)大阪城ホール
5月11日(土)三重県営サンアリーナ
5月12日(日)三重県営サンアリーナ
https://www.ldh-liveschedule.jp/sys/tour/25007/

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