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[福岡県]「廃棄太陽光パネルスマート回収システム」を開発

政治山 / 2021年10月22日 1時30分

ソーラーパネル

※写真はイメージです

 福岡県(512万9800人)は、(公財)福岡県リサイクル総合研究事業化センターとともに、全国に先駆けて「廃棄太陽光パネルスマート回収システム」を開発した。太陽光発電の急速な導入に伴って、将来的に使用済み太陽光パネルの排出量増加が見込まれることから、資源の有効利用の観点から使用済み太陽光パネルをリサイクルする“福岡発”の仕組みを構築するのがねらい。

 同システムは、排出者(メンテナンス業者)、収集運搬業者、リサイクル業者等が、廃棄太陽光パネルに関する情報(保管量、保管場所、種類)をクラウド上の支援ソフト「スマート回収支援ソフト(PV協議会クラウド)」で共有し、点在する廃棄パネルを効率的(スマート)に回収するもので、県内に立地している太陽光パネルの高度な処理技術を持つリサイクル業者につないで再資源化を図り、循環型社会の実現を目指していく。

 システム利用に当たっては、太陽光パネルリサイクルの推進を目的に設立された福岡県太陽光発電(PV)保守・リサイクル推進協議会への加入が必要で、県では県内外を問わず多くの関係者に同システムを利用してもらうため、会員企業を随時募集している。

(月刊「ガバナンス」2021年9月号・DATA BANK2021)

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