今年は新型コロナが「5類」に以降されて初めての花見シーズン。自粛を必要とされないことから、職場単位でのお花見を復活させる企業も多いはずだ。
しかし、ひと昔前と違って、プライベートでの同僚との関係性が希薄とされる現代の企業戦士たちは、果たして職場での花見宴会を歓迎しているのか。まずは、コロナ禍もあって、職場大勢での飲み会へのなじみが少ない、渋谷を歩く若手社員たちの意見だ。
「職場の人とお花見をしたことがありませんが、先輩から話を聞く限り、長時間拘束されるみたいですし、飲み過ぎてつぶれる人もよくいるそうで…正直、参加したくはないですね。
そもそも桜を見ながら外で宴会するのが楽しいという感覚がわからないです。そんなことするなら休みたいですね」(20代女性・販売)