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なぜ、サンデードライバーはGWの大渋滞を引き起こすのか。運転メカニズムを考察――大反響GWトップ10

日刊SPA! / 2024年4月26日 15時45分

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写真はイメージです

大事件ばかりがニュースではない。身近で巻起こった仰天ニュースを厳選、今回は「ゴールデンウイーク」にまつわる記事に注目し反響の大きかったトップ10を発表する。第10位の記事はこちら!(集計期間は2018年1月~2023年12月まで。初公開2022年4月29日 記事は取材時の状況) *  *  *

◆GWサンデードライバー対処法

 車大好き腕時計投資家の斉藤由貴生です。今年もゴールデンウィークが始まります。人によっては最長10日間、行楽客が増え必然的に高速道路はサンデードライバーだらけとなります。

 普段から運転をしているドライバーにとって、サンデードライバーの運転は「危険」だったり「ストレス」だったりするわけですが、そういったサンデードライバーへの対処法を今回考えてみたいと思います。

◆運転が「うまい/下手」とは?

 まずはじめに「運転がうまい」「下手」ということについてですが、私は運転のうまい/下手という観点は重要ではないと考えます。

 重要なことは、「基本」ができるかどうかであり、公道を走る限りテクニックを駆使した“うまさ”は必要ないと思います。

 では、「基本」とはなにかというと、それは以下の2つに集約できるでしょう。

・キープレフト
・一定速度で走る

 しかし、この基本ができないドライバーが多いのが問題であります。何が問題なのか、順番に解説していきます。

◆キープレフトができない

 片側2車線の場合、左側が「走行車線」、右側が「追い越し車線」であるわけですが、すでに追いつかれているにもかかわらず、永遠に左側に戻らず、チンタラと右側を走り続けるクルマがいます。

 そういったクルマのドライバーは、どういった思考をしているのか気になるところでありますが、私の友人が、ずっと右を走っていた時、「なんで左に戻らないの?」と質問したら、「前がいるじゃん」と返答されました。

 その際、たしかに前にクルマがいたのですが、ずいぶん遠くの位置。ざっと1km程度は離れていたのです。

 本来、追い越し終わったら、速やかに左に戻らなければならないわけですが、彼は1km以上先のクルマを「前がいる」といい、後ろに追いつかれた状態になっていました。そうであるにもかかわらず、ずっと右車線を走り続けていたのです。

 後ろを走っていたクルマは、きちんと左側車線に戻っていました。ただ、友人が運転するクルマよりも速い速度で走行していたため、結果的に、左側から追い抜いていってしまいました。

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