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初の中4日も心配ご無用!カブス・今永がメジャー自己最長7回無失点 無傷の5連勝へ勝利投手の権利ゲット

スポニチアネックス / 2024年5月2日 10時8分

メッツ戦に先発したカブス・今永(AP)

 ◇ナ・リーグ カブス―メッツ(2024年5月1日 ニューヨーク)

 カブス・今永昇太投手(30)が1日(日本時間2日)、敵地でのメッツ戦に先発。メジャー自己最長となる7回無失点、7奪三振と好投し勝利投手の権利を手にした。

 初回は3者凡退と危なげない立ち上がり。2回は1死からマルティネスを四球で歩かせると、続くマクニールに右前打を許し一、二塁のピンチを背負った。それでもベイダーを外角スプリットで注文通りの遊ゴロ併殺に仕留め、ベンチに戻る際には胸をポンポンと叩き、「ふ~」と大きく息を吐いた。

 3回も2死二塁と得点圏に走者を置いたが、マルテを投ゴロ。7回もマウンドに上がったが、先頭・アロンソのボテボテのゴロを捕球すると、最後は倒れ込みながら一塁へ送球。サムズアップポーズを見せる余裕もあった。

 無傷の5勝目を狙う今永はメジャー初の中4日のマウンドにも「僕としては未知の領域だが、こっちでは普通。僕も早くその普通になりたいと思う」という意気込み通り、先発の仕事に徹した。

 打線も初回無死一、二塁の先制機を逃すと、4回まで無得点が続いたが、5回1死三塁からクルーアームストロングの右犠飛で待望の先制点を奪った。

 今永は前回登板した4月26日のレッドソックス戦でメジャー移籍後、最長となる6回1/3を投げて5安打1失点で4勝目を挙げた。デビューから5試合で4勝0敗、防御率0・98。米メディアによると、デビューから最初の5試合で4勝0敗以上、防御率1・00未満は1945年のデーブ・フェリス(レッドソックス)以来、79年ぶりの快挙を達成した。

 メジャーデビューから無傷の5連勝となれば、02年の石井一久(ドジャース)、14年の田中将大(ヤンキース)以来、日本投手3人目となる。

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