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フジテレビ社長「社員守る」 中居トラブルで動揺拡がる中…対応追われる局内に一斉メール

スポニチアネックス / 2025年1月11日 4時12分

中居正広

 フジテレビの港浩一社長が10日、タレントの中居正広(52)のトラブルに関連し、同局の全社員に一斉メールを送ったことがスポニチ本紙の取材で分かった。一部では同局社員の関与も報じられており、改めてその報道を否定。「社長として全力で皆さんを守ります」「社員を守る温かい会社でありたい」などと呼びかけた。

 この日夕、「社員の皆さま」から始まるメールを全社員に送った。「昨年来、一部報道で、中居正広氏に関する記事が出て、ご心配をかけてきました」と謝罪し、プライバシーや人権の観点から「皆さんが気にされていることの多くは現段階では十分説明できない」と理解を求めた。

 中居は女性とのトラブルを高額な示談金で解決したことが発覚し、騒動に発展。9日に公式サイトで初めてコメントを発表し、事実と認めて謝罪した。8日発売の週刊文春は、被害女性が仕事上つながりの深いフジの幹部にトラブルの詳細を報告していたと伝え「訴えを握り潰(つぶ)した“フジの3悪人”」という見出しで報道していた。

 港社長は今回のメールで「一連の記事には事実でないことが含まれており」と強調。加えて「職務に誠実に対応していた人が悪く書かれることは本当に残念」とつづった。

 今後については「昨年より我が社は外部の弁護士を入れて事実確認の調査をしており、さらに進めていきます」と騒動を精査していく姿勢をのぞかせた。一方で、メールを読んだ同局社員は「中身を読んでも肝心な部分が分からない。モヤモヤした感情は消えない」と本音をこぼした。

 またスポニチ本紙の取材では、中居が昨年末から今年にかけ、テレビ局を中心とした関係各所に“謝罪行脚”をしていたことも判明。民放幹部は「中居さんが表立ってテレビ局に顔を出すと目立ってしまう。人目につかない環境で各局の限られた幹部メンバーと直接話をしたようです」と当時の状況を説明している。

 ≪「仰天」出演見合わせ「金スマ」&冠ラジオともに番組差し替え≫各局が10日、対応に追われた。日本テレビは「ザ!世界仰天ニュース」について、中居の出演を当面の間、見合わせると発表。すでに収録済みの21日放送分は出演シーンをカットする。TBSは17日に予定していた「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」を「世界のドッキリを日本の芸能人に仕掛けてみた!ドッキリワールドカップ」に差し替えることを決定。ニッポン放送は「中居正広 ON&ON AIR」の11日放送分を「有楽町930ステーション」に差し替える。

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